日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

医療の現場では・・・


 医師の場合は、入院患者さんの主治医となると・・・産婦人科や小児科の場合、その専門性が問われることが多いので、他の科に頼む例は、少ない・・・→小児科や産科で、医師が1人や2人だと、夜中に急変した時は、大変だ。(集約化の関係もあって、病院から産科や小児科が消えていますが・・・)
 都会の歯科の開業医(内科医の数よりも多くなっている・・・?!)では、日曜や夕方過ぎても、診療している所が多くなっている。需要と供給の関係で、いろんなパターンが出来ているが・・・。
 子どもの場合・・・→例えば、夕方から嘔吐が始まって、それがどんどんひどくなっている時、朝まで待てないケースも多いはず。夕方から喘息発作が始まり、呼吸困難な状態では(深夜ひどくなるので)、どうしても朝まで待てない(喘息で死亡する場合、病院に入院してそうなることは少なく、医療機関に掛かる前に手遅れで死亡していることが多い・・・)。クループにしても、深夜ひどくなり、腸重積症では、早くしないと手術になってしまう。誤飲をした、けいれんが止まらない、頭を打って吐く・・・他にもいろんなケースが沢山ありますが・・・。
 土日祝に公的病院に医師が不在となると、それを当てにしている住民の不安は、大きい。どの地域も、健康保険料を同じ感じで毎月払っているのに・・・。
 となると、少ないスタッフを如何に有効に使い、又、患者さんに如何に協力してもらうかしかない。(・・・←お互いに、権利ばかり主張せず、義務も果たすべきです。マスコミも、医療の報道には、慎重を期すべきです・・・)
 いろんな病院でいろんな工夫がそれなりに行われているのですが・・・現在、多くの医療機関が(医療費が上がらないことや医師不足やスタッフ不足で)、患者さん側にちゃんとした対応が取れなくて、難儀しているのが実情です。(上手に医療機関を利用したいものです・・・)