日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

花贈呈・・・?!


 8月9日(火)、有明町にある「天草厚生病院」行った。タクシーで行ったのだが、龍ケ岳町からそこまで、時間がどのくらい掛かるのか分からなかった。取り敢えず、12:40に出発して、運転手さんもスピードアップして行ったら、13:20に着いた。ちょうど40分掛かった。道路が良くなっているせいか、思ったよりも早く着いた。
 笑顔が素晴らしい看護部長さんが直ぐに挨拶に来て、話をしていたら、直ぐに14時になってしまった。14:00〜15:00まで、予定通り1時間演奏した。自然体で、気持ち良く、演奏出来たし、篠笛の音色も、良かった。いつもの調子で、その内容は・・・→
 1:篠笛→「さくらさくら」を3通りの方法で演奏。「悲しい酒」などの古賀政男メドレー4曲演奏。テープに入れた「荒城の月」を篠笛二重奏で演奏。「上を向いて歩こう」と「佐伯小唄」を演奏。2:盆踊り太鼓→「ばんば踊り」と「河内おとこ節」と「炭坑節」を演奏。3:ハーモニカ→「ふるさと」など数曲演奏。4:篠笛→「月の沙漠」と「青葉の笛」と「君が代」を演奏。テープに入れたピアノでの「荒城の月」と共演。5:拍子木→「一本締め」。6:和太鼓→持ち曲「飛翔」3部構成をバチを3回換えて演奏。
 こじんまりとした部屋で、マイクはちょっとした使わなかった。「さくらさくら」の後、古賀政男の「影を慕いて」を演奏している時、拍手があった。こんなこと、初めてだった。ここの人たち、とても感性豊かなのかな(?!)。歌ってとも催促しなかったのに、自然と皆が歌っている。
 演奏している前の離れた端で、独り我関せずって感じの80歳前後(?)の女性がいて、無関心って感じで黙々と手遊びしていたが、それが、こちらを真剣に見る様になって、最後には、(造花の)花をくれて、私と握手。それを見ていた周りの人がとても驚いて、大拍手となった・・・。「ホントは、お金を上げたいけどないので・・・」と言われて渡されたけど・・・。
 職員の人の話だと、この女性、普段はマイペースで、1時間もじっと座っていることだけでも、奇跡に近いって感じで言われたけど・・・。
 この病院、平成15年に建て替えて立派な病院になっていて、どの職員さん達も、ニコニコ顔で、とても感じが良かった。
 天草って、多くの人が思っている以上に広いって感じだ。初めて天草を訪れた旅人は、タクシーの運転手さんに、「ちょっと天草を回って・・・」何て言う人もいるそうだが、上天草市だけでも、少なくとも3時間、天草全体だと少なくとも7〜8時間、掛かりますね・・・(・・・←それでも、サッと見るだけかな?!)。
 それにしても、いろんなサプライズがあるなあ。明日も、又、有明町で演奏あり。楽しみ。