日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

続・選 挙・・・

 煙草の栽培で潤っている町がある。そこの町民が言っていましたが・・・→「煙草が健康に良くない何て、禁煙運動何て、口が裂けても言えません。言ったら、村八分ですよ!」と。
 今回の地方選挙では、多くの候補者は、原発の安全対策の強化を訴えたが、反原発を唱えたのは少数派に過ぎなかった。
 東京電力柏崎刈羽原発を抱える新潟柏崎市。定数26に30人が立候補したが、原発反対を明確に掲げたのはほんの一握りだった。
 高速増殖炉もんじゅ」や敦賀原発がある福井県敦賀市、そこでの市長選では、4候補に脱原発派は誰もいなかった。
 多くの候補者が、それを大きな論争にすることを避ける感じで、原発との共生を唱えていた。
 アメリカの軍事基地反対!原発設置反対!と言っても、その周辺では、それで、雇用が増えたり、国から交付金をもらえて、それなりに生活が潤ったりしているケースがある。
 初めの煙草産業の例と同じで、一度それを味わってしまうと、そこに住んでいる人たち、それがおかしいと言えなくなってしまうのでは・・・?!
 地方で決めても、どうせ最後は国の指示に従わないといけないからと言って、諦めているケースもあるのでは・・・?!
(参考:平成23年4月25日、産経新聞