日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

いろんな意見がありますが・・・

 原発に付いて、昨日、激論がNHK教育テレビでされていた。海外からの意見も交えて。
 ある人が、「飛行機事故が起きると、大変なことになる。しかし、人間はそれを乗り越えることで、今の様な安全な飛行機を利用することが出来る様になった。いい生活を求めれば、それなりのもしもの時の犠牲は、仕方ない・・・」って感じで言った。
 なるほどと思われるが、それに対して、別のある人が、「原発事故は、最悪な時には、実に多くの人を巻き込む。その国だけでなく。飛行機と同じ様に論じるのはおかしい・・・」って感じで言った。(・・・←同感です!)
 国によっては、今回のことを教訓にして、ドイツの様に、早々と原発中止の方向に持って行った例もあるのだが、日本の援助で、これから原発設置を進めようとしている国もある。
 昨日も今日も、休みなのに、インフルエンザB型の患者さんが外来に沢山来ている。しっかりとインフルエンザの予防接種を受けている。特効薬の新薬のイナビルがA型程効かない感じが個人的にはしているけど・・・(どうなのかな?)
 インフルエンザの時には、悪化しない為にも、早期に医療機関に掛かりなさいって感じで、専門家がテレビで言われていたけど・・・→これも、ホントに抗インフルエンザ剤を出来るだけ早期に使用した方がいいのかどうか、大いに議論すべき問題ではないでしょうか・・・(理由:早期に使用すると、抗体が余り上がらなくて、記憶がしっかりと出来なく、又、来年も罹患し易いのでは・・・?!)
 
 以下は、野口晴哉氏の「風邪の効用」に付いての内容ですが・・・ 

風邪は誰も引くし、またいつもある。夏でも、冬でも、秋でも、春でも、どこかで誰かが引いている。他の病気のように季節があったり稀にしかないのと違って年中ある。しかし稀に風邪を引かない人もいる。本当に丈夫でその生活が体に適っているか、そうでなければ適応感受性が鈍っているかであって、後者の場合、癌とか脳溢血とか、また心臓障害等になる傾向の人に多い。
(中略)
風邪は万病の元という言葉に脅かされて自然に経過することを忘れ、治さねば治らぬもののように思い込んで、風邪を引くような体の偏りを正すのだということを無視してしまうことはよくない。体を正し、生活を改め、経過を待つべきである。このようにすれば、風邪が体の掃除になり、安全弁としてのはたらきをもっていることが判るだろう。吾々は体癖修正のために進んでその活用を企画している。
昭和三十七年十二月


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