日本の心・さいき

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支援の輪・・・

 ロシア大衆紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」は18日、東日本大震災を受け、人道的見地から「北方四島を日本へ引き渡さなければならない」とするコラムを掲載した。北方領土問題でロシアメディアが日本への返還を主張するのは極めて異例。
 執筆したのはロシアジャーナリスト連盟の「黄金のペン」賞を受賞したこともある著名女性記者のユリヤ・カリニナ氏。日本の領土返還要求の主張は認めていないが、日本の悲しみをやわらげるため「今すぐ無条件で渡そう」と提案。
 福島第1原発の事故で人が住めない土地が増え「日本の小さな領土がさらに小さくなる」などとしたうえ、「(ロシアが)わずかな国土を慈善目的で寄付することは不可能だろうか」と訴えた。
 返還により、ロシアは奪い合いではない新時代の外交をアピールできるとメリットも説いている。
 日ロ関係は北方領土問題をめぐり冷却化していたが、大震災の発生後はロシアの日本に対するけん制は影を潜めている。
(以上、3月19日の中日新聞より引用)

 又、それに先立って、北朝鮮朝鮮中央通信は14日、朝鮮赤十字会が日本赤十字社の近衛忠てる社長に哀悼の言葉を伝えたと報じた。
 張在彦(チャン・ジェオン)朝鮮赤十字会委員長名義の電文で、「貴国の東北部地方で発生した前例のない地震津波により、多くの人命被害と物質的損失があったという不幸な便りに接し、朝鮮民主主義人民共和国赤十字会の名であなたと被害者、その家族に深い同情と慰問を伝える」と述べている。また、日本赤十字社の積極的な努力により、被災者の生活が1日も早く安定することを願っていると伝えた。
 日本の地震被害に、北朝鮮が哀悼の電文を発送するのは、極めて異例のことだ。
(以上、3月14日のワウコリアより引用)

 117カ国が、援助の手を日本に差し出そうとしている。この動きが実に素晴らしい。
 福島原発事故への援助、これも、積極的に受け入れるべきでしょう。
 道路の再開も、スゴイスピーでどんどんされている。
 支援の輪が、福島の原発以外は、順調に推移しているのだが・・・?!
*テレビは、いつもの普通の番組で一杯だが、こんな報道の在り方でいいの?!