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国際看護学講義終了・・・





 2月22日(火)と24日(木)と25日(金)の3日間(10:20〜12:00までの100分間)、上天草市立上看護専門学校で、「国際看護学」の一環として、多国語中心に講義をした(新カリキュラムで、今年から)。自分なりに、いろんな宗教や文化の違いなどに付いても話したが・・・。
 で、講義終了後、3回とも、多国語の試験をした。
 驚いたのは、看護学生、よく試験ができていた。やはり、興味深く、楽しく聴いてもらえたのかなあ・・・?!(3回の平均点が、90点以上が4人、80〜89点が12人、70〜79点が11人、60〜69点が5人、60点未満が2人だった。最高点は、300点満点で、100点100点96点で、296点・・・←スゴイ!スゴイ!、最低点は、300点満点で152点だった。)
 で、思ったのだが・・・→アラビア語とハングルで、34名の生徒全部の名前を書いて上げたのだが・・・→これで、生徒のハートを掴んでの結果かな・・・?!
 講義も、反応がいいと、教える方も、やり甲斐がある。眠っていると、こちらもやる気が少しなくなりそうになるかな・・・?!
 (2月20日(日)の9:50〜17:00までにあった)今年の看護師国家試験、例年と比べて、基本的なことを問う問題が多い感じで、(国際化を反映してか、病名を英語でも書いていて)問題自身も、少し易しかったみたいだが・・・。
 昔は、年に2回あったのになあ・・・→本当の心配は、厚生労働省が、何割合格させるかだなあ・・・?!何故、何%出来れば合格と、はっきり言わないのかなあ・・・?!
 看護師国家試験も医師国家試験も、合格率を初めから決めていると言う噂もある・・・→もしも、それがホントだったら、看護師や医師不足の状況で、資格試験でなく、競争試験が行われているってことになるけどなあ・・・?!
 今回の問題は、心の優しい年配の人が中心になって作成した感じがするけど・・・?!

 ちなみに、私の試験の内容

国際看護学講義終了後の試験問題(第3回目)
平成23年2月25日(金)2時限目 

最も関係のある項目を、下から選びなさい(ダブりなし)。
チベット語  ミャンマー語  ベンガル語  ヒンディー語  パンジャービー語  タイ語  アルメニア語  グルジア語   フランス語  スペイン語  イタリア語  ドイツ語
(4点×10=40点)(図と解答欄、省略)

正しい内容を5つ選び、その番号を記入しなさい。
(6点×5=30点)
1、日本語のアイウエオは、5つだが、ハングルでは、7つある。
2、ハングルでは、日本語と同じ様に、母音で終わらず、子音で終わる単語は(ん以外)ない。
3、ハングルでは、女言葉と男言葉の区別がある。例えば、アンニョンハシムニカは、男言葉である、アンニョンハセヨは、女言葉である。
4、ハングルでは、声調が4つある。
5、中国語には、有気音と無気音の区別がはっきりとある。
6、タイ文字とカンボジア文字は、似ているし、タイ文字とラオ文字も似ている。
7、ベンガル語には、有声音と無声音、有気音と無気音の区別がはっきりとある。
8、ミャンマ一語では、声調が4つある。
9、インドネシア語では、ke mana?(クマナ)と最後を上げ気味に言えば、「どこに行くのか?」の意味になり、挨拶言葉にもなる。
(正解は、35679)

次の言い方は、「ありがとう」の意味である。何語か、下から選びなさい。(3点×10=30点)
ドイツ語 フランス語 イタリア語 スペイン語 ポルトガル語
ロシア語 中国語 ハングル ベトナム語 カンボジア語
1、カムオン・・・・(           )
2、メルスィ一・・・(           )
3、グラッツィエ・・(           )
4、カ一ムサハムニダ(           )
5、オ一クン・・・・(           )
6、スパスィ一バ一・(           )
7、グラスィアス・・(           )
8、ダンケ・・・・・(           )
9、シェシェ・・・・(           )
10、オブリガ一ドゥ(           )
(正解は、ベトナム語、フランス語、イタリア語、ハングル、カンボジア語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、中国語、ポルトガル語

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上天草市本渡(記事とは、関係ありません)
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