日本の心・さいき

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死 闘・・・

 1月29日(土)の13:30〜15:00までの1時間半、BS2で、「死闘・竜王戦」があった。
 渡辺明竜王羽生善治名人の竜王戦の死闘の戦い。イヤー、どちらも、大好きなので、最後まで、食い入る様に、見ていた。2日間で指し、持ち時間は、8時間(名人戦は、9時間)。
 竜王での賞金は、どのタイトル戦よりも一番高い(3900万)。7冠の中で、一番注目されるのは、名人戦とこの竜王戦だ。かって谷川さんに勝って7冠を取ったことのある羽生名人にしても、この「永世竜王」だけは、渡辺さんに阻まれている。
 渡辺さんは、一番好きな駒は、「飛車」と言う。羽生さんは、一番好きな駒は、「銀」だと言う。羽生さんは、渡辺さんのことを、「谷川さんの打ち方に似ている」と言う。
 渡辺さんは、最後の持ち時間の事を次の様に言っていた。・・・→「最後に、持ち時間が1分間でなく2分間あるのって、この差は大きいです・・・」と。(・・・←エッ、8時間もの持ち時間があってるのに?!)
 羽生さんは、負けることに付いて・・・→「負けても、それが次の試合につながる様に、努力しています・・・」って感じで言われていた。
 二人共、共通するのは、スゴイ努力家だ。二人のパソコンには、ギッシリと今までの多くの対局の棋譜が納められているはず。お互いに、常に、更なる手を研究している。そんな普段からの人知れずスゴイ努力があってこそ、竜王戦でのこの二人のスゴイ死闘となっているのだ。
 羽生さんは、もう、40歳になった。渡辺さんは、羽生さんとは15歳も違う。小学生の名人戦で、谷川さんから優勝した羽生少年が、優勝カップもらっていた。それからずっと経って、小学生名人で、羽生さんから渡辺さんが、優勝カップをもらっていた。
 時代の変遷を感じる。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20081219/1

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