日本の心・さいき

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上天草市・・・


 1月18日(火)の朝から、再び、いつものパターンになっているかな。自分が不在の1週間(11日〜17日まで)、時間外患者が111人来院し、その内、内科が56人、小児科が34人、外科12人となっていた。
 田舎では、当直の医師が何でもする感じになる。交通事故も来るし、マムシ咬傷も来るし、子どもの誤飲も来るし・・・。(それに、上天草市では、病院は、ここしかない・・・)
 当直の先生、常勤医の小児科の先生(当直もしているし)、大変だなあ。
 私の場合は、小児科以外は、手伝っていない。それに、当直もしていない。時々、深夜にベビーなどで呼ばれることもあるけど、回数が少ない。深夜、小児を当直に先生がよく診てくれる。その代わり、居る時は、特に土日祝の時間外に、自分なりに診療しているけど・・・。(アルバイト医なので・・・)
 佐伯市に帰ると、「いつ佐伯に帰るの?」って感じで何人からも言われる。が、まだ、ここで頑張れるし、頑張ろうと思っている。それに、自分の住んでいる龍ケ岳町、佐伯市に実によく似ている。
 城山の代わりに、(見晴らしのいい)龍ケ岳がある(頂上にプラネタリウムまである)。佐伯と同じ様に、新鮮な魚が美味しい。自然が保たれていて、景気がいい(佐伯は、国定公園、ここは、国立公園)。それに、何といっても、佐伯と同じく、気候が良くて、夏涼しくて、冬暖かい(・・・←理想的!)。それに、上天草総合病院も、こんな田舎に珍しく、スタッフ揃えて医療をしている(年に数回、ヘリコプターで遠方に送っているけど・・・)。
 兎に角、上天草市は、4つの町(大矢野町、松島町、姫戸町、龍ケ岳町)がひょろ長く続いていて、それに、隣接する天草市からも、来院している(半径10Km以内に、病院がここ以外にない!)。
 田舎の事情は、そこに住んでみないと分からない。佐伯市も交通の便が悪いと思っていたが、上天草市と比べると、とてもいい。何でも、天草を端と端から整備していて、最後が、自分が今住んでいる龍ケ岳町になっているので、殊更、遅れているらしい。そう言えば、前の道路の整備、自分がここに来た時からしているけど、まだ、開通してないなあ(そんなに長い道じゃないのだが・・・、狭くて、それに、見通しが悪い関係で、ここで時々、交通事故も起きているのだが・・・)。