日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

今日あって、明日なき命・・・




 昨日(12月14日)は、今は亡きマイケル・ジャクソンの「This is it.」のDVDを見て過ごした。何と、ツタヤで借りたこのDVD、会員だと・・・→出来てちょっとしか経過していないのに、わずか100円(!)で借りられる(借りてきた)。これじゃ、商売上がったりだなあ・・・(80円の所もあるみたいで、正に、価格値下げ競争って感じだ・・・)。
 それにしても、マイケルのアクション、凄いなあ。(仕舞でのグルッと回る回り方とステップダンスの要領で)自分なりにマイケルの踊りに合わせて踊っていると、家内がゲラゲラ笑う。
 「This is it.」では、マイケルのリハーサルの模様が紹介されていた。マイケルは、上からの目線でなく、同じ高さで、周りのスタッフの信頼を得ながら、周りの意見も上手く聞き入れて、組み立てている。リハーサルをしながら、内容をその都度、どんどん変えている。マイケルの手腕が、多くの箇所で、大いに発揮されている。又、それを受け止める側も、厳しい選考を通ってきた優秀なスタッフばかりなのだ。
 そこには、平和を愛し、環境汚染を憂い、愛することの大切さを問う内容を独自に創り上げ様としているマイケルの真剣な姿があった。又、観客がまだ見たことのない内容にして、していることを最大限に魅力的にする為に、苦悩しているマイケルの姿もあった。
 午後、お茶室(汲心亭)に行く予定が、時間がなくなってしまって、自宅でお茶を点てて飲むことになった。抹茶の賞味期限が2004年となっている。が、冷凍庫に入れていたので、色には、全く変化がなかった。
 家内の分も点てて(男性が点てると、力が強いので、美味しく点てられるかな?!)、家内と一緒に飲んだ。抹茶、京都旅行以来に久し振りって感じで、裏流に、フワッと泡立てて、美味しく飲んだ。16日は、市の茶室での「(自分の属する社中の)初釜」に参加する予定(昨年は、日が合わなくて、参加出来なかった)。
 夕方、再び、母の所に笛と夕食を持って行った。自動シャッターで、家内と母と3人で記念写真を撮った。2日前にも母とはしっかりと会っているのに、母は、全く覚えていない。が、変体仮名で書かれた「おてもと」の字がしっかりと読める(のには、ビックリした)。母のリクエストで、別れ際に、「青葉の笛」を吹いた(母から、拍手してもらえた)。
 帰り際に、「今日あって、明日なき命」何て言う。他に言う言葉があればと尋ねると、しばらく考え込んでいて、「急に言われても、思いつかん。次に来た時までに考えとく・・・」と言われた。

*母の甥の子は、作家になっている。・・・↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E6%AD%A3%E5%97%A3