日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

イルカに学ぶ・・・


 イルカを調教している若い女性のトレーナーが、今朝のNHKテレビで紹介されていた。なかなか思う様にイルカが覚えてくれないので、難儀している様子が紹介されていた。
 イルカは、調教師が熱心に強引に教え込もうとすればする程、反対に、しなくなっている。で、ハタとそのトレーナは、気が付く。人間と同じなのだ。イルカも、人間から与えられてばかりでは、面白くないのだ。
 イルカに考えさせ、イルカの想像力をかき立てる感じになるすると、上手く行くのだ・・・?!
 同じ感じで、その女性の上司も、どうイルカに教えたらいいのか、具体的には、教えてくれない。イルカが覚えて行くのと同じ感じで、いいトレーナーになるのも、自分なりに試行錯誤で行くしかないのだ。そして、それを楽しむことだし、実際は、それが一番面白いはずなのだが・・・?!
 人間は、体重の割合には大脳さが重たいと言われている。しかし、イルカだって同じ感じだ。大脳の表面のシワが知能と深く関係あると一般には思われているが、イルカだって、人間並みに、大脳の表面に沢山のシワを持っている。
 人間にとっては、同じことを何度も同じ感じで繰り返して覚えるのって、面白くない。上から与えれてばかりでは、面白くない。それは、子どもだけでなく、大人になっても同じこと。
 やはり、自分なりに考えて、試行錯誤を重ねながら、創造的に、自立的に覚えて行くと、次第に面白くなってくる。年齢に合ったいい実体験をいろんな面から沢山積むことが大切だと思う。それに、「感動」や「達成感」や「楽しみ」がどんどん加わって行けば、自然と、「やる気」も出て来るはず。
 そう考えると、今の教育・・・→(与えられてばかりでは、益々、やる気がなくなり、脳が退化する感じになるのでは・・・)早く変えないといけませんね!

*今は、この寒いのに、受験真っただ中。どんなに頑張っても、合格する数は決まっている。それが、中学校・高校・大学受験だけでなく、どうも、医師国家試験や看護師国家試験まで、そんな感じになっている?!
 医師や看護師が不足している時代であればある程、1年に1回でなく2回にし、自動車免許の様に、資格試験なのだから、一定の成績以上であれば、全て合格とするべきでは・・・。大学に入っても、大学3年生の初めから就活などしてる何て・・・→精神的なものも含めて、ホントの力強い基礎力は、いつ身に付けるの?!