日本の心・さいき

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国際看護学・・・

 来年の1月に、3回だけ、「国際看護学」を看護学生に教えることになっている(教務との話し合いで、アラビア語ベンガル語などの東南アジアのいろんな言語の紹介を中心にすることになっているが・・・)。で、昨日、看護学校に行って、「国際看護学」の関係の本を読んで勉強した(それに関しての本が沢山ある訳ではないが・・・)。
 フランスとドイツとイギリスとアメリカでの、それぞれの国の医療に対しての違いが書かれていた。特にその違いが顕著なのは、帝王切開って感じで書かれていた(妊婦さんの帝王切開率は、アメリカが突出して多い・・・)。
 ナショナリゼーション(国際化)、グローバリゼーション(地球規模化)って言葉が、頻回に出てくる。そうだなあ、今はそんな時代なのだ。それに、ナース不足は、全世界共通って感じだ。
 5歳未満の子どもは、栄養失調が基盤にあって、急性呼吸器感染症(19%)や下痢性疾患(17%)やマラリア(8%)や麻疹(4%)で命を落としている。
 ビタミンA不足で見えなくなったり、鉄不足による貧血や、ヨウ素不足で甲状腺が大きくなっている子ども、世界には、メチャクチャ多いのだ。
 渡航の関係で、海外から帰っての不明な発熱では、デング熱マラリアの疾患、常に考えてないといけないかな・・・?!
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