日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

帝王切開・・・



 いつもの様に、14:30ぐらいにオペ室に行けばいいですねって感じで、今日の朝、婦人科の若い先生と話をしていた。
 で、それなりにその心構えをしていたのだが・・・。14:10に、オペ室のナースから電話があった。で、14:30にはまだ早いので、「10分したら行きます!」と返事した。(あまり急いでいる様子はなかったが・・・?)
 で、10分後、そろそろ行こうかと思った頃、又、ピッチが鳴った。で、それを取って話そうとするが、何故か、通じない。おかしい?!で、こちらから掛け直すと、「待ってます!」って感じで言う。
 オペ室の前に来た時、「先生の来るのを待ってましたよ・・・」何て通りがかりの別のナースが言う。着替えて直ぐに行くと、・・・→帝王切開をしている手術場のドアも開いて、見ると、正に、出るところだった。
 ギリギリ間に合った感じで、走り込んで、鼻の吸引をし、しばらく様子を見ていたが、(心音はいいが)全身のチアノーゼが取れない。で、酸素投与すると、見る見るピンクになった。女児で、胎脂がべっとり付いている。元気に泣き、一安心。母体と対面させて、母乳も吸わせて、母親に説明して、病棟へ。
 病棟に行って、体重を測定すると、3425g。父親と祖母と兄がいた。父親、嬉しそうだった。一応、いつもの様に、帝王切開後の「新生児一過性多呼吸」の説明をした。
 祖母が、4歳の(?)兄を見て、「この子が先生にしばしばお世話になりました・・・」と言う。この兄は、熊本市内で帝王切開していたが、今回(妹)は、ここで帝王切開となっていた。(上天草市では、地理的に広域な関係か、当院に産婦人科があることを知らない人も時々いるみたいだが・・・?!)
 帝王切開の時、こんな感じでギリギリ間に合ったこと、今までなかったなあ。(反省)

↓上内容とは、関係ありません。
http://www.youtube.com/watch?v=P1Q-povHmT8