日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

お祭り・・・

 日本のお祭り、海外から日本に来た人にとっては、とても印象的にうつるらしい。
 日本の夏は、暑くて嫌だが、暑い時にいろんな「祭り」があるので、それが見れるので、日本の夏大好きって感じの外国の人、現にいる。
 そう言う自分も、暑い夏大嫌いな人間だったのに(いつもくたばっていたのに)、盆踊り太鼓がある関係で(いい汗を流して)、一番好き(とまではいかないが)に近い感じになっているかな・・・。
 「祭り」を興す為には、多くの人の協力が要る。その多くは、ボランティアだ。盆踊り大会一つとっても(地区では、大きな行事となっているが)、用意するのに、陰で多くの人が動いている。
 いつ、どこで、どんな内容でするかとなると、独りで決められない。多くの賛同者の元で決行となる。それなりの準備期間が必要だし、それに、お金が要るので、明朗な会計で寄付を集めないといけない。
 当日は、場所を設置する人、(飲み物やおにぎりや子どもにあげるお菓子などの)飲食物の用意、太鼓の用意など、大忙し。終われば、後の整理と反省会(時に打ち上げ会)などもある。
 その煩わしさを通じて、地域力が増幅される。理想的には、将来を荷う青年が中心になって(数が減少していて深刻だが・・・)、お年寄りの人から知恵を頂いて、事を進めて行くって感じが一番理想的なのだろうが・・・。
 ある所では、祭りが終わったら、直ぐに、翌年のことで会合があるとか。そんな所は、その為に、1年間もその準備に費やしているらしい。
 日本人にとっては、たかが祭りと思うなかれ、日本文化の象徴、この祭りにありかな・・・?!