日本の心・さいき

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大分県・・・




 大分県って、どんな県かな・・・?
 大学入試の時までは、大分県で、その後、福岡県→鹿児島県→宮崎県→大分県(西田病院→たはら小児科医院)→福岡県→大分県熊本県と、自分の場合、住所が転々と移動しているが、それでも、大分県には、今まで生きていた(61年間)中で、計算上、3分の2以上もいることになる。
 海外の人に言わせると、九州で有名なのは、「Beppu別府」だ。
 別府と言えば、温泉だが・・・その大分県の温泉の原泉数は、文字通り日本一。その数4.788孔で、これは、2位の鹿児島県の2.828孔を大きく引き離している。
 その中でも、別府温泉は、世界に名をとどろかせている。地球上にある11種類の泉質の内、1地域で10種類もあり、もちろん、これも世界一。1日に、約14万キロリットルの湧出量も、日本一。(別府八湯の名がある)
 県民人口当たりの留学生も、日本一。それもそのはず、別府にある「APU=アジア太平洋大学」では、97の国から学生が集まり、3.000人近い留学生が学んでいるのだ。
 食べるものでは・・・「カボス」が日本一。大分県は、全国の産出額の98%を生産している。醤油や塩の代わりに、それを使えば、高血圧の人には、健康上、とてもいいと思いますが・・・!
 それに、「乾しいたけ」の生産量は日本一。全国生産量の約40%をも占めている。これも、骨粗鬆症などを防ぎ、生活習慣病には、欠かせないもの・・・!
 それに、食べる物では、世界的なブームとなっている魚だ。豊後水道で、最も狭い所は、幅がわずか14キロでしかない。当然、そこに定住するアジやサバ、激しい海流が渦巻いていて、筋肉が締まり、ブランド品となっている。又、リアス式海岸の為、プランクトンが豊富なことも、絶品の魚の理由になっているとか。
 その中でも、佐伯市の漁業が最も盛んである。ちなみに平成18年度の漁業生産量を見ると、35.561トンで、県全体の51.7%にも達している。
 宇佐市には、全国八幡社の総本社である「宇佐神宮」がある。臼杵の石仏も有名(フグ料理も超有名だが)である。1万円札に載っている「福沢諭吉」、これ、大分県中津市出身ですね。
 観光に関しても、食べるものに関しても、その他、もろもろ、大分県が誇れるものは、これ以外にも、沢山あります。

*参考図書:にっぽん再発見1、「大分県」、求龍堂、監修大分県
      佐伯観光案内手引き書、佐伯市観光協会