日本の心・さいき

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鹿児島・・・




 鹿児島に初めて行ったのは、昭和45年の大学入試の時だ。今が昭和85年だから、ちょうど40年も前になる。大学に入った当時は、よく灰が降っていた。
 乗った運転手さんの話だと・・・→15〜16年前、灰が凄く降って、10〜15m先も見えなかったとのこと。
 今年も、6月〜7月に沢山降ったとのこと。
 灰にも、2種類あって、白いのは、早く除去しないと大変。そこで活躍するのが、大学生で、一軒の灰を除去するのに、1万円近くのバイト料になることもあり、数軒はしごして、我々よりも金持ちになっていると言われていたけど・・・?!
 夏、風の向きが鹿児島市内の方向に向くと、もろに灰を浴びることになり、その後、雨が降ることが多くて、それを流す感じになるけど、今年は、雨が降らないとのこと。
 鹿児島市の人は、桜島の灰は天災だと思って、諦めているのだろうなあ。鹿児島県人、傑出した人が多いのは、桜島の灰をして、耐えることをしっかりと小さい時から学んでいるからかな・・・?!
 灰が降って一番喜んでいるのは、その時に来た観光客とのこと。そう言われれば、札幌の雪まつりの時、普段よりも寒くて、猛吹雪で、自分も喜んでいたなあ。
 九州の西の方は、新幹線がもうすぐ開通とのことで、どんどん開けているのに、東の方は、まだまだだなあ。
 20日(金)に帰る時は、曇り空で、桜島の上に雲がかぶさっていて、帰りも、すっきりした桜島の写真が撮れなかった。
 又、来年も来るだろう。暑くて遠くに行かなくても、鹿児島中央駅周辺だけでも、楽しいなあ。