日本の心・さいき

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ばんば踊り・・・

 8月14日(土)、19時より21時半まで、女島(めじま)地区の供養盆踊り大会があった。
 昨年と同じ感じで、参加した。昨年より、踊り手が少し多い感じがした。女島の区長さんからしっかりと覚えられていて、「いつも、ありがとうございます。ここは、打ち手が多くて、助かるんですよ・・・」と言われた。(新人いなくて、いつもの顔ぶれで、平均年齢70歳近くだと思われるが・・・?!)
 「炭坑節」「佐伯音頭」「ばんば踊り」がそれぞれ数回かかった、後、「地踊り」2回と「佐伯小唄」1回がかかり、曲数は、5曲だった。合間に、いつも、自分の様に、盆踊りの時期に、アチコチの地区に行って打っている(太鼓名人の)○○さんと話した(彼は、かなりの人を教えてきている。)
 彼は、小さい時から、(盆踊り太鼓打ち名人の)父親に付いて、盆踊り時期に、太鼓の打ち方を見ていたとのこと。小学生になると、茶碗で父親から教わり、小学校の4年生の頃から、本格的に打っていたとのこと。
 19歳の時、(宮崎県の)延岡から来て、長島地区に住み、長島の供養盆踊り大会の時に、「(延岡の盆踊り曲の)ばんば踊り」のテープを持って行って、その曲を流してくれる様に頼んだとのこと。
 初めから快く受け入れてもらって、幸いに、その時、延岡からの人もその場にいて、踊ってくれたとのこと。それが、10年近く続き、他の地区でも、踊りやすい曲だと噂が次第に広がって行って、他の地区でもその曲が流れる様になって行ったとのこと。
 19歳の時から、盆踊り時期、佐伯のアチコチを回って打っていたとのこと。そんな人間は、他にはいなかったとのこと。当初は、よそ者が打つのは、御法度的な考えの人が多かったとの事。頭を下げて、佐伯音頭や佐伯小唄を打たせてもらっていたとのこと。
 彼は私に言った、「打ち方なんてどうでもいい。踊り手が踊り易ければそれが一番いい。地踊りは、その地区独特の打ち方があるので、打たないことにしている。」と。(私と同意見)
 久し振りにいい汗をかいた。

http://www.youtube.com/watch?v=y8zoY0U3pZI