日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

オーストラリア滞在(3:命)

 人間って、生きる為に、食べる。食べる為に生きるのか、生きる為に食べるのか、そんな難しい話は別にして・・・・例えば、鶏の肉にしても、豚の肉にしても、牛の肉にしても、それを食べる為には、それを殺さないといけない。それを殺す人の気持ちや殺される動物の気持ち何て、あまり考えないで、多くの人は、出されたものを美味しく食べている。
 ある人の話だと、追い立てて食べた方が、豚の肉が美味しいとか。海の魚にしても、美味しく食べることにこだわる人は、釣った直後に、首にメスを入れて息の根を一気に止めて食べている。
 まあ、人間って、他の生き物から見れば、明らかに、勝手な動物と言うことになるでしょう。
 鶏と豚と牛では、世界の中では、豚が一番食事に使われているとのこと。知っての通り、イスラム教徒は、豚肉を食べないし、ヒンディー教徒は、牛を神聖化している。沖縄に行くと、豚の全てを食べているかな。
 日本人が馬の肉を食べるので、海外の人が驚いている。韓国では、犬を食べるケースもあり、又、東南アジアでは、ハトを見ると、ごちそうに見えるらしい。日本人が生卵を食べる姿は、異常に見えるらしい。
 日本人がクジラやイルカの肉を食べることに抗議して、オーストラリアでも、いろいろ騒がれているが、文化の違いで、そうなっている訳で、・・・?!
 新型インフルエンザの疑いで、多くの鶏が抹殺された。今年になって、宮崎県で、牛が「口蹄疫」の疑いで、かなりの数が抹殺されていて、とても深刻だが・・・。それまで大切にそれを育てた人、つらいだろうなあ・・・!
 まあ、人それぞれで、それぞれの考え方に理解を示さないと、お互いに気まずくなると思うのですが・・・。
 日本人の、食べる前に、手を合わせて、「(貴方の命を)頂きます!」と言う言い方、とてもいいですね。
 ・・・と言うことで、カラスがハトを食べるのも、生態系の考えからは、理解を示さないといけないかな。