日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

一段落・・・

 昨日は、出席者が少なくて、拍子抜けって感じだったかな。それでも、出席していた人は、真剣に聴いてもらえた感じ。60分間の講演って、あまりしたことなかった。もっと時間が欲しかったなあ(少なくとも90分間)。
 海外から見た日本でなく、県外から見た佐伯市って感じで話して、スライド、半分も行かなくて、3分の1ぐらいで終わってしまった。
 佐伯市は、国際観光都市として行けるって話をしたけど、「彩木の会」の人たちは、どう思われたかなあ・・・?
 市のトップ集団にその意識がないと、なかなか、難しいかな。
 熊本城に来ている人、韓国の人が多い。阿蘇だって、そうだ。集団でバスで来ていて、見ると、別府経由で来ていて、別府→阿蘇→熊本城ってコースみたいだ?
 小樽にしても、札幌経由で(電車で30分ほどで)来ている。佐伯だって、高速道路を使えば、別府から40分余で来れるはず。少なくとも、熊本よりはずっと近い。
 しかし、佐伯に来ても、韓国語や中国語での説明、殆どない。海外からの観光客の受け入れ体制が、まだ、しっかりと出来ていないのだ。その点、小樽市旭川市富良野市熊本市では、行政も市民も、一丸となってどんどん進んでいる感じがするけど。

 次の質問をした。
イスラム教徒と言われた場合、イメージするのは、
1、少し怖い感じがする。
2、親しみを感じる。
(1が多かったなあ。自分は、2だけど・・・。実際に、イスラム教徒の人たちと直接接してみるといいのだが・・・)

○日本の乳児死亡率(1000人生まれて、1歳までに亡くなる数)は、次の内のどれか?
1、2≦X≦3
2、3≦X≦5
3、5≦X≦7
4、7≦X≦10
(正解は、1。これ、世界一なんだけど・・・それに携わっている日本の小児科医は、体ボロボロ?!)

抗生物質は、ウイルスに効果があるかどうか?
1、ウイルスには、全く効果なし。
2、少し効果がある場合もある。
3、しばしば有効である。
(正解は、1。細菌には、効きますけど、ウイルスには、全く無効ですね。)

○顔面まひの時、まず、かかるべき科は?
1、神経内科
2、脳神経外科
3、耳鼻咽喉科
(正解は、3ですね。田中角栄氏がそれになった時、まず、耳鼻咽喉科を受信し、次に、麻酔科を受診した様ですね・・・)

○細菌性腸炎による下痢の場合、下痢止めは、与えるべきか?
1、積極的に与えるべき。
2、与えるべきでない。
3、ケースバイケース。
(正解は、2です。O-157の時、下痢止めを上げて、べロ毒素の排泄が遅くなって、大変なことになりました。で、今は、細菌性下痢の時は、下痢止め禁忌となっています。ウイルス性の場合、時に、使用しているケースもある様ですが・・・)

○子どもの教育は、いつから始まるか?
1、生まれてから。
2、妊娠中から。
3、その他。
(自分の子どもが、その子どもを上手く育てられて、初めて上手く出来たと言えるとのこと。つまり、3代上手く行ってとなる。それで行くと、少なくとも、その母親が出産年齢になるまで、つまり、生まれる20年程前からと言うことになるかな・・・?!)

○義務教育で、落第させることについて、どう思われますか?
1、義務教育の段階では、どんなことがあっても、落第させるべきでない。
2、(かなり下げた)基準以下であれば、落第させる。(次に受け持たれた先生が大変だし、土台、本人がそのご困るだろうから・・・)
3、小中学校では、落第制度は、作らない。高校では、義務教育でないので、落第制度があってもいい。
(先進国で、落第制度がないのは、日本だけ!小学生の3割が、中学生の5割が、高校生の7割が、授業に付いて行けてないとのこと。しかし、大学を含めて、トコロテン式に進級出来ている日本の教育制度、→何故おかしいと多くの関係者が思わないのかな・・・?!)