日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

自然体

 3月5日(金)、天草から出て、熊本バスセンターの前にあるホテル(家内と一緒の時は、ここで宿泊することが多いが)に宿泊した。朝の6:45から食事が可能だった。で、その時間から食べ始めて、いつもの自分のスタイルで、最後、紅茶に牛乳を入れて、ゆっくりと飲もうと思っていると、ポットのお湯の出し方が分からない男性がいて、お湯を出すことを諦めていた。で、自分が見せて、助言すると、(当たり前だが)直ぐにその男性が出来て、礼を言われた。
 思うに、日本人の男性って、困っても、助けを求めようとしない。何故かなあ、・・・?
 市民講座の一環としてパソコン講座を受け持っていた講師の先生が言われていた、・・・「女性は、上達が早いですね。分からないと直ぐに尋ねて来ます。それが、男性だと、それも、肩書のいい又は、過去良かった男性の場合、困っていても、プライドがあるのか、自信があるのかよく分かりませんが、自分で何とかしようと思って、頑張っていますが、・・・頑張るのはいいんですが、・・・結局出来なくて、時間が過ぎてしまうケースが多いんですよ。特に、過去学校の先生であった人(殆ど男性)の場合などが、・・・?!」と。
 いつも、皆を見下ろす感じになって過ごしてきた人の場合、思考回路が、どうしても、自分で出来ない→他人から教わる→恥をかくってサイクルになってしまうのかなあ。そうでなくて、頭を下げて他人に尋ねる→教わって出来る様になる→他人に感謝する→もっといろんなことに挑戦しようとするってサイクルにすればいいのになあと思うけど。
 世の中、大きな失敗が無くて順調に来ている人の中には、失敗することを恐れて、新しいことに挑戦しようとしない人、いるみたいですけど。(公務員や医師なども、この部類に入りそうですけど、・・・?!)
 生きる上で、世の中、成功することよりも失敗することの方が圧倒的に多い訳だし、又、自分の力で出来る様になることよりも、人から教わって出来る様になることの方が多いと思うんですけど、・・・特に、趣味や語学の世界では、恥を沢山経験して覚えるしかないと思っていますけど。
 
追加:
 3月6日(土)12:00に熊本発(実際は、15分遅れで)で、沖縄に来た。東京に行く便は、(霧がかかっているせいでか)1〜2時間の遅れで、そんな人が一杯待っていて、待っている時に、座る席もない状態で、搭乗口も4番から3番に変更になった。
 熊本は、雨がずっと降っていて、飛行機に乗る時も土砂降りで、出発の時の温度が17度だった。しかし、2時間後の那覇空港は、晴れて、何と温度が10度も高くなって27度だった。
 リムジンバスで2時間近く揺れて、2泊するホテルに着いた。沖縄には、立派な大きなリゾートホテルが点在している。
 泊まったホテル、素晴らしかった。オフシーズンで安かったので、ここにしたのだ。それでも高いが、まあ、新婚旅行とでも思えばいいかなあと思っているのだが。夕方摂った中華料理が、思ったよりも安くて、メチャ美味しかった。家内も、恵比寿顔だった。
 家内との新婚旅行は、(お金がなかった関係で)延岡に1泊、高千穂峡に1泊、臼杵に1泊だったかな?(あまりよく覚えていない)。それで、終わりだったかな。ちょうどバスがストライキをしていた時だった。(結婚後は、手取り月7万円のみの薄給で、年間100万にも達せず、苦しかった。しかし、当たり前だが、親から、全くもらわなかった。)
 家内への負い目、やっと晴れたかなあ?老後の為(老後の旅行の為にも、仕事仕事で我慢して)、貯めてきたお金だ。この先、不透明な時代、それなり惜しみなく使おう。