日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

さっぽろ雪祭り(10)

 「さっぽろ雪まつり」では、製作中のものも見た。そこでは、作品の国際試合があって、いろんな国の作成者(彫刻家)が、全く慌ててない感じで、楽しそうに造っていた。
 苦労した結果、ちゃんとしたものが立派に出来上がると確かに嬉しいが、作成中も充分に楽しめる。人生も、こんな感じで、どんな状況にあっても、常にそれを自分なりに楽しむことが大切なことだと思う。
 作品が、昼と夜では、全く違った感じになっているものが多かった。同じものなのに、光の装飾で、こんなに変わるものなのだ。
 この4泊5日の旅の間に読んだ新聞に記載されていたことに、・・・日本人の幸せ度が、先進国の中では極めて低い、・・・(世界の動きに反して)日本人の死刑容認者が増加傾向にあって(85.6%)、死刑廃止派は、5.7%でしかない、・・・鬱の日本人が100万人(定義にもよるが、500万人もいると言う人もいる)。自殺者も年間3万人余が10年以上も続いている(未遂も入れると、凄い数になる?!)。

 生きることに喜びを見出し、生きているだけで幸せと思う人、少なくなっているんだなあ・・・?!
 人生、運も確かにある。しかし、どんな境遇でも、チャンスはある。それを如何に上手に掴むかだ。
 今回、幸いに、氷点下10度と言うとても寒いのが経験出来たし、開催1日目に見たのが良かった(翌日、吹雪、その後、平年よりも暖かくなって、少し、氷が解ける・・・?!)。物事って、ある程度自分でコントロール出来ても、自分ではどうしようもないことってあるのだ。
 一昨日(2月9日)は、とうとう、左前6の抜歯を歯科でしてもらいました。そのお陰でいろんな事を考えました。体が故障しても、それなりに得るものは、多い様です。
 マラソン増田明美選手が言っていた、・・・ベストコンディションでマラソンの当日を迎えることって、まずない。ベストコンディションでない状態で自分なりにどれだけ持っている力を出せるか、これを試合ごとに経験して行くんですよ。