日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

小児科診療・・・

 朝、特発性高ビリルビン血症の新生児が退院させた。
 10時前に病棟の子ども3人も退院させた。3人共、RSウイルスによる細気管支炎で入院していた。
 私の場合、病院の前のアパートに住んでいる時は、休みでも、小児科の患者さんを、朝10:00〜と夕方17:00〜と夜19:30〜の3回に分けて診ている。もう、それをここに来て、4年半続けている。開業していた時は、夜、20:00〜21:00に集めて、毎日診ていた。
 子どもが少なくなっている。昔の数と比べたら、とても比較にならない。それでも、休みの日でも、1日10人前後は来る。全く来ない日は、まずない。
 今は、新型インフルエンザによる熱、RSウイルス感染症による咳、ノロウイルスによる嘔吐が多い。
 殆ど不眠不休って感じで働いていて、潰れてしまった過去は、一体何だったんだろう?日本のエース、ダルビッシュ投手は、どうしても練習をし過ぎて、体を壊すと言っていた。そうだなあ、自分の場合も、ついつい働き過ぎてそんな感じになっていた。30代の初めにして、既に、血圧が高かった。常に睡眠不足の状態で、イライラしていて、運動不足が長いこと続いていた。
 笑わない、話さない、すぐに怒るって感じで、怖い感じの小児科医に思われていた。趣味もなく、あんなに仕事ばかりして何が楽しいのかって感じに言われ、陰でいろんな中傷もされた。確かに、周囲に対しても、厳しく接していた。しかし、今はどうだろうか。
 患者さんにも、病院にも悪いけど、私の頭の中は、趣味中心、仕事はその合間にって感じになっている。「釣りバカ日誌」のハマちゃんの生き方とそっくりって感じだ。
 休みでも、(車ないし、自転車も無くなって、どこにも行けないが)時間を決めてその時間に診ること、それなりに楽しい。何か、ゆとりがあるなあ。
 少なくとも、こんな感じで65歳ぐらいまでここで頑張れればいいなあと思う。
 1日3分間の背伸び体操、成長ホルモンを出して、健康にいいみたいだ。これを今年は、積極的にしようかなあ。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100111/2