日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

日本が活性化するには・・・?!

 静岡県新居町で、(日本あちこち不況の商店街がある中で)商工会商業部会のメンバーが、平成9年10月に酒屋・食料品店・菓子店・仕出し店・贈答品店及び寿司店等計33店で「あらい商工葬祭協同組合」を設立して、新ビジネスを始めた。
 景気に左右されない事業、それは、「葬祭事業」。何と、昨年度の葬儀での売り上げは、1億5000万円。そのシェアーは、市の葬儀の95%。(スゴイ!)
 そうだよな、考えてみるに、葬儀の時、・・・花やお菓子や果物やお酒や料理や・・・いろんな業種がそれに関わっているから、いろんな業種が潤うはず。
 そこで働く正職員は、わずか3名で、後は、当番制で、商工会商業部(あらい商工葬祭)のメンバーが受け持つ。そのメンバーは、本業とのわらじの仕事となる。心温かい葬儀がしてあげられ、正に、地域興しだ。
 その理事長の人が強く(平成21年11月19日の昼の民放のテレビ番組で)言われていた、「商工街全体で生き残る!自分たちが考えて作る!行政に頼らない!」と。
 ムーッ、素晴らしい。
 今の日本、こんな感じで、地方の人達が、自分達なりのアイデアを出して、一致団結して、街興しが出来るとどんなにいいだろうか。
 葬儀だけでなく、結婚式や、いろんな行事も、多くの地域の人が一緒に参加することで活気づいて、地域の団結がもっともっと強くなるといいかな。

大分県別府市では、APU(アジア太平洋大学、在籍者の半分近くが外国籍)の大学生が、地域に上手く溶け込んでいる。学生時代も、そこでアルバイトし、卒業後も、それなりに関係を持って仕事をしている人も多くなっている。
http://www.apu.ac.jp/home/modules/keytopics/index.php?id=208