日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

生きているだけで充分

 成人T細胞白血病を発見したT氏が、「無為に生きるのも素晴らしい」と言われたとのこと。高い業績を揚げているT氏、キープした酒のボトルに、いつも、4文字の漢字「酔生夢死(酔って生きて夢見て死す」と書くとか。
 お笑いタレント明石家さんまと女優大竹しのぶが、産まれた長女の名前を付けるのに、生(い)きているだけで丸(まる)儲けって感じで、「いまる(IMALU)」と付けたとのこと。(彼は離婚したが、もう、結婚したくないと言う。離婚の際に多額の慰謝料を払うことを考えると、もう、結婚する気にならないと言う。)
 作家の五木寛之氏が、「生きてるだけで素晴らしい」と言われる。(「いまを生きる力」なる演題で、11月27日に熊本市で講演があることになっているが。)
http://president.jp.reuters.com/article/2009/03/27/6439DC7E-1364-11DE-9D1C-E8CF3E99CD51.php
 日本では、若者が家に籠もって何もしてない感じになっていると、周りからのいろいろ言われるが、イスラム圏だと、それは、よくある光景で、(そんな人が多いこともあってか)そこにいる大衆にとっては全く異和感がなく、今は、瞑想にふけっていると思われることが多い?!
 今の日本、自殺者が3万人余もいて、全く減少傾向にないが、美しい自然に囲まれた平和な日本で今を生きる素晴らしさをもう一度強く認識する必要があると思います。
 11月10日(水)に歯の治療が(5回で)一応終わった。「12%金パラ大FCKset」(何のことだか解らない)と書かれた用紙を2年間大切に持っていてください、と言われた。治療が終わった時、治療してくれた人に感謝し、又、歯が丈夫で食べられることの素晴らしさを再認識しました。
 あるスナックのママさん(現在、65歳前後)が(もう、10年近く前になるかな?)次に様に言われていたのを思い出す。
 「よく文字が見えなくなって、心細くて、・・・糖尿病や難しい病気じゃないだろうか、今からまだ一人で生きて行かないといけないのに、目が見えなくなったらどうしよう・・・って感じで、落ち込んでしまった。で、取り敢えず、ドキドキしながら覚悟を決めて眼科受診をしました。・・・そしたら、単なる老眼でした。」
 「で、私思いました。もう、大きな望みを持たなくていい、毎日生きられるだけでいい、こんな感じで仕事が出来るだけでいいと。ちゃんと歩けること、目が見えること、聞こえること、・・・ちょっとした小さなことでも、大きな喜びに思おうと思いました。」と。