日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

旅が教えてくれるもの

 2006年、現役引退して、中田英寿氏は、世界を巡る旅行を続けている。既に訪問した国や地域は90カ所以上。同じ場所に3日間以上滞在することはないとのこと。
 しかし、この4月から、沖縄県の波照間(はてるま)島から出発しての「日本を巡る旅」に出ている。今までの駆け足の旅と対照的に、1県に少なくとも3、4日は滞在し、様々な場所を尋ね、沢山の人との出会いを重ねている。
 現在、九州から山陰・山陽に至っていて、少なくとも1年かけて、北海道の宗谷岬を目指すそうな。
 彼は、言う、・・・「僕を含めて、当の日本人が自分たちの国や文化について、一体どれだけ知っているのか?外国で日本のことについて質問され、困ってしまったこが多々あります。・・・この国の素晴らしさを自分自身で感じたい。・・・僕はルールを決めました、→伝統芸能・技術の後継者に会う、その土地に根付いた農業に従事している人に会う、それらを実際に自分で体験する、できるだけ旅館に泊まる、そして、一期一会を大切にする。」と。
 更には、「旅の醍醐味は、人との出会いです。・・・」と。
 ムーッ、同感です。
(JALグループ機内誌の「SKYWARD」11月号より一部引用)
http://nakata.net/jp/hidesmail/hml278.htm

 現在、日本では、400カ所の有機農業をする農家が、若者を(時に外国の人をも)受け入れていて、お互いに、享受している。
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?option=com_content&task=view&id=14&Itemid=29&lang=ja