日本の心・さいき

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結婚式・・・

 いろんな結婚式があったけど、こんな結婚式って、わが長女の結婚式も、型破りだったが、今回は、それ以上だった。
 格式高い結婚式では、いつもの堅いスタイルだった。神主さんが3人もいて、巫女さんはいなかった。テープを使っての越天楽などの音楽は、全くなかった。神主さん、袴が紫だった。この色、一番位が高いみたいだが。太鼓だけを打つ人もいて、上手に打っていた。
 披露宴は、格式高い古風な結婚式と対照的だった。花嫁花婿の友達の司会だった。まず、仲人がいなかった。来客が全員(!)挨拶をした。花嫁が、お色直しをした後に、松田聖子の「赤いスイートピー」の歌を歌いながら、新郎新婦で手をつないで入って来たのには、びっくりした。
 サプライズって感じのものが何度もあった。ホントに祝福したい人が沢山来ての披露宴だった。本来のあるべき結婚式の姿を見た感じがした。
 優秀な音楽家の集まりだったので、てっきり、音楽家による演奏ざんまいの結婚式かなと思って期待していたが、実際は、全く逆で(これも意図的かな)、我が娘(次女)のバイオリンによる独奏だけだった。
 今までの仕来たりに全く囚われない感じの、若い演出家らしい、自分の姪らしい結婚式だった(この姪っ子は、小さい時、ほとんど毎日、自分の家に遊びに来ていた)。
 (長兄の最後の3番目の子どもで、1番目と2番目の子どもの結婚式では、篠笛と和太鼓の演奏をしたが、今回は、依頼なし。次女も、ずっと依頼なかったのに、突如、結婚式の3日前に演奏依頼が来たとのこと。親への花束贈呈の時に、長兄夫婦が新婦からのお礼の言葉で涙していたが、その時に、母さんの歌を篠笛で演奏してあげたかったなあ・・・)。

*新郎新婦とも、音楽家で、新郎は、ラジオFMのディレクター、新婦は、(フランス語科を卒業しているのに、得意の英語を使っての)本職以外に、プロのバンドグループを組んでいて、そのボーカルを担当していて、又、つい最近、CDも出している。