日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

誰に相談・・・

 ある消化器内科のドクターの話では・・・癌ですと患者さんに告知した時、女性は、泣き叫んで自分を見失った感じになっていることが多い、しかし、次に来院した時、開き直った感じになっていることが多く、話し易くなっているケースが多いとのこと。
 一方、男性の場合は、告知した時、女性ほど自分を見失った行動を取るケースは少ないとのことだが、来院する毎に、次第に厳しい表情の顔になっていることが多くて、なかなか立ち直れないケースが多いとのこと。
 スナックのママさんが言っていたなあ、・・・「何で、男性は、家で奥さんに言わないんでしょうかねえ?私に何もかも言うんですよ・・・家ではあまり奥さんと話さないみたいですが・・・」と。
 「毛髪クリニックリーブ21」(大阪)が今年の4月にインターネットの自社サイトでアンケートを実施している。12〜79歳の男女、計約2000人から回答を得ている。
 その結果では、「不安を誰に相談するか」(一つだけ選択)との質問では、男性は妻が21%、恋人が5%、母親3%、友人が2%。これに対し女性は友人が25%でトップ。夫は23%、母親13%、恋人6%となっている。
 男性の場合は、ちゃんとした相談する相手、ない方が多いんだろうなあ(この不景気では、スナック街の夜の相談相手にも行けないだろう。精神科医の最大のライバルは、屋台のおばちゃんとのことらしいが・・・?!)。で、その中でも、一番多いのが奥さんで、それも、21%でしかない。(男は、弱みが見せられない孤独な動物?!)
 男性の自殺が多いのは、男性は、悩みを他人に相談しようとしなくて、自分で抱え込んでしまうからと言われている。女性は、ちょっとでも悩むと、直ぐに、友達などに相談している。
 身近な友達を沢山持っている女性は強いなあ。男性も大いに見習うべきだと思います。