日本の心・さいき

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盆踊り太鼓(24日)

 18:00過ぎからタクシーで、複数の老人施設を持っている「長陽会」の供養盆踊り大会に行った。18:30からお坊さんのお経から始まり、最後の方では、踊り手の輪が三重にもなっていた。20:40から花火があり、途中で鶴岡八幡太鼓の演奏もあり、盛大だった。
 太鼓の打ち手に、木立の名人とその弟子(子ども達が10人以上、その名人から教わっている)の女の子が来ていた。この女の子、木立の盆踊りがケーブルテレビで流されていた時、(鋭い批評家の?)家内が、上手だと絶賛していたその子だった。
 それと、(小さい時から父親に教わっていて、子ども達にも、彼の住む地区で教えている)同級生の獣医の○田君、そして、(10年振り?にここでの盆踊りを打つ)自分。
 マイクで2回、紹介された。理事長(県議)も、佐伯音頭を1回だけ打って、フラッシュを沢山浴びていた(毎年、いつもちょっとだけ打っている様だ)。
 中央で高くしたステージには、三味線の人たち数名が座って弾き、唄い手もいて、それに合わせて太鼓を打った。佐伯音頭と炭坑節と堅田踊り(今まで皆の前で打ったことなし)で、堅田踊りは、名人と○田君が殆ど打ち、自分の場合、1回だけ打った。
 帰る時に、タクシーの運転手さんが、たまたま御神楽の太鼓を打つ人で、重宝な話を聞くことが出来た。
 ・・・自己流で打つ打ち方を、「入れバチ」と言うそうで、地元の人は、「入れバチ」を好まないが、見ている人たちにとっては、決まった打ち方よりも、そっちの方が面白いと言ってくれた。
 ここで以前、踊りと合わないで打つ人がいて、後で苦情が起きたとのこと。今日の自分、どうだったのか、少し気になる。
 途中の休憩時間に、会場でいろんな人が声を掛けてくれた。鶴岡八幡の会長さんがわざわざ自分の所に来てくれた。太鼓を始めた頃、一緒に太鼓を練習していた人も来てくれた。「先生、覚えていますか?ハワイに一緒に(友情都市の調印式の時に行った)ものです。」と言う女性がいて、(顔は覚えているのだが)、名前が出てこなかった。三味線の先生も、長陽会の人も、挨拶に来てくれた。
 太鼓打ちの女の子が、真剣に自分の打ち方を見ている感じだった。子どもがどんどん上手になる姿、とてもいいが、スゴク歳とったお年寄りが打つ太鼓も、私は好きだ。
 懐かしく、又、いろいろ勉強になった。