日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

皆の力、多くの人に感謝!

 第91回全国高校野球選手権の決勝戦があった。日本文理高(新潟)と中京大中京高(愛知)との闘い、初めに中京が2点先取、9回表の日本文理攻撃の時、4対10の差、しかし、これからの日本文理の粘りがスゴイ、5点もぎ取り、9対10で、1塁と3塁に走者がいて、あわや同点、追い越しって感じにまでになっていた。結局は、9対10で日本文理が負けたが、日本文理の選手に涙はなかった。笑顔笑顔笑顔。
 一方、勝った中京の選手の大部分が泣いている。その後笑いながらも泣いている。インタビューで立った投手も、インタビュー中も、まだ泣いている。「皆さんのお陰です、ありがとうございます!」と言った。選手達、皆に感謝する気持ちで一杯なのだ。
 中京の監督は、「皆の力です、感謝しています!」と言った感じで言われていたし、日本文理の監督も、「子ども達の強さ、皆のお陰、感謝・・・」って感じで言われていた。
 全力を尽くした時、結果がどうであれ、当事者もそれに関わっている人にも、悔いはない。物事が成し得た時、自分だけの力と思わなくて、多くの人に感謝することの大切さを教えてくれた決勝戦の内容だったと思う。
 アリガトウゴザイマシタ!