日本の心・さいき

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小児科医のつぶやき・・・

 朝、家内が「眠たい・・・」と言った。そうだよな、今日(月)の朝の0:00過ぎに、1歳の女児(初診)の来院で起こされたのだ。ナースも当直の先生も、(昨晩診ている)私の方がいいだろうとのことで。
 1週間前に熱があり、その後、咳嗽が続き、(2カ所医院を受診していて)再び高熱で心配して昨日(日)の20時過ぎに来て、(気管支喘息+気管支炎で)処方と吸入をして帰したのだが、点滴をすべきかなあと思いながら、顔付きまあまあだったので、点滴をしなかったのが今思えば、判断が甘かったみたいで、熱と脱水って感じで深夜に来院と言う結果になってしまった。
 この時、自分は既にグッスリと熟睡して、ピッチに電話があったみたいだが、気が付かなかった。その後起きて、夢かなあと思っていた。すると鳴ったので、直ぐに服を白衣に着替えて行った(道路を隔ててすぐ前が病院)。
 1時過ぎに帰って、眠ろうとするのだが、眠れない。夢で、眠れない夢を見ていた。もう、現実と夢がゴチャゴチャって感じになっていた。
 家内も眠そう。家内と結婚して、県病の時も大学の時も佐伯での救急病院の時も、(深夜3時〜6時に、新生児や喘息やけいれんで)自分が起きれなくて、家内からよく起こされていた。子どもも、深夜のけたたましい電話のベルでビックリして起きていた。これでは家庭が崩壊すると思って、家を建てた。しかし、ひどい時には、家に泊まるのは、1カ月に1回ってこともあった。
 まあ、小児科医も大変だが、その家族も大変。家内にも子ども達にも、ホント悪かったなあと思っているけど・・・。