日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

無駄話

 昨日、1学期最後の看護学校の10時40分からの小児科の講義で、「代謝」の所をしたが、時間が余ったので、多国語に付いて話した。
 (イタリアで)プレーゴーと言われれば、直ぐにグラッツィエ、グラッツィエと言われれば、直ぐにプレーゴと出てくるといい。(ドイツで)ダンケと言われれば、ビッテ、ビッテと言われれば、ダンケと直ぐに言えるといい。  
 アッサラームアライクムと言われれば、ワ・アライクムッサラーム、サバーフルハイルと言われれば、サバーフンヌール、マサーウルハイルと言われば、マサーウンヌール。イスラム圏では、これらは、正に合い言葉だ。
 (トルコ語で)名前は、アド(Ad)で、私の名前となると、アドの後にゥムが付いて、アドゥムとなる。私の名前は○○ですと言う時は、「アドゥム・○○」となる。同じ感じでアラビア語でも・・・名前は、イスムと言い、私の名前は、後ろにイーを付けて、イスミーとなる。私の名前は、○○ですは、「イスミー・○○」と言う。何ですかは、アラビア語ではマー?と言うので、貴方の意味を表すカを最後に付けて、「マー・イスムカ?」とは、貴方(男)の名前は何ですかの意味になる。女性だと、キを付けて、「マー・イスムキ?」となる。
 声門閉鎖音と言うのがある。タガログ語では、自分のことをアコ(ako)と言うが、アは、日本語に普通で言うアでなく、声門を閉じた感じで少し力を入れてアと言う。アラビア語のアナー(私)のアも、そんな感じで言う。
 トルコ語には、イの口をしてウと言う発音、オの口をしてエと言う発音、ウの口をしてイと言う発音、いずれもあり、多言語を勉強する時の発音の仕方として、極めて重宝。又、日本語と同じ様に、単語の最後に付くテニオハもあって、日本人にとっては極めて勉強しやすい言語となっている。更には、トルコ語は、アゼルバイジャントルクメニスタンウズベキスタンキルギスカザフスタングルジアでも、そこで話されている言語とルーツが同じなので、少なからず通じる?!
 ヒンディー語ベンガル語やパンジャビー語やシンハラ語では、無声音にも有声音にも、有気音と無気音があり、そり舌もあるので、東南アジアの言葉を勉強する時には、これから入ると理解し易い。
 家内に学生さんに感想を聞いてみたらと言われ、・・・きっと、ショックで次からその話できなくなるかもとも言われてしまったが・・・?!