日本の心・さいき

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佐伯市で流行

 大分県では、新型のインフルエンザ患者数が67人となっている。が、これはちゃんと報告された数の話で、実態は、その数倍とあっても不思議でないと思われる。
 多くの子どもが全く抗体を持っていないので、今後、暑くても、細くずっと流行していくと思われる。
 大分県の数、九州では福岡県に次いで2番目に多くなっている。大分県は、山がちで、地理的に一つ一つの地域が孤立している感じになっている為か、この新型インフルエンザ感染、1週間から10日ほどの周期で地域ごとに拡大している。
 県によると、6月18日に日田市の中学生が県内で初めて感染確認されると、29日までに県西部と北部で9人が感染、その後、今月3日に別府市の高校生が感染。同市の立命館アジア太平洋大学の学生に広がり、同市では、9日までに6人。11日からは県南の佐伯市に飛び火し、日本文理大付属高校で教諭・生徒合わせて26人が感染するなど同市内では、17日までに34人が確認されている。
 (私の母校)佐伯鶴城高校野球部の登録メンバー4選手(いずれも3年、1人はレギュラー)が、新型インフルエンザに感染した生徒との「濃厚接触者」と判断され、16日にあった夏の高校野球選手権大分大会の初戦に出場できないこともあってか、第3シードだったが、楊志館に負けてしまった。
  終息するには、隔離が一番大切で、連休明けの21日から県内の小中高校のほとんどが夏休みに入るので、皆が集まる会場などを避ける生活をしていけばいいのであるが、せっかくの夏休み、難しいかな?
 予防は非常に難しい。症状が出る前から他人にうつすからして。大切なことは、・・・冷たい飲み物をやたら取らない。体を冷やし過ぎない(冷房病に注意!)。疲れを溜めない。睡眠を充分に取る。バランスの取れた食生活、早寝早起き、姿勢を正す、プラス思考などでしょうか。
 かかったなと思ったら、やはり、安静が最も大切で、(出来るだけ早く)葛根湯→柴胡桂枝湯(私の場合は、予防でも、柴胡桂枝湯を2週間おきに3日連続で服用していますが)が、副作用もたいしてなくていいのではと、経験的に思っていますが。