日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

七 夕・・・

 今日は、7月7日で、七夕の日だなあ。彦星と織り姫星が1年に1回だけ会える日とのことで、昔よく聞いていたなあ。紙芝居を見た記憶もある。しかし、梅雨時期で、肝心の星が見えなかったことの方が多いかな。
 正確には、天の川を挟んでのこと座のベガとわし座のアルタイルのこと。両者とも、1等星なので、よく見える。又、はくちょう座のデネブとベガの線を軸にして折り曲げた時、ちょうど反対側に、北極星がある。
 夏の星座では、このデネブとベガとアルタイルが作る三角形を、夏の大三角形という。(小学生高学年の子どもさんで、このことを知っている子ども、多いかな)
 ベガとアルタイルの距離、14.8光年、天文学的にはそう遠くないのだろうが。この2者とデネブとの距離は、1500〜3200光年もあるそうで、これじゃ、三角関係で悩む必要もないだろう?!
 ベガ、アルタイル、デネブ、共にアラビア語から来ているみたいで、ベガは、落ちる鷲、アルタイルは、のぼる鷲と言う意味。アルは、アラビア語の冠詞と思われる。又、デネブは、元々は尾という意味だが、くじらの尾であったり、めんどりの尾であったり、くちばしを意味したりと、はっきりしていない。
 今まで、短冊にいろんなことを書いてきたなあ。近頃は、相合い傘で、ヘブライ語アラビア語で平和(シャローム&サラーム)と書くことが多い。
 シャロームは、ユダヤ人の日常使われている挨拶言葉(こんにちは)でもある。アラビア語では、「アッサラームアライクム」と言うが、この意味にしても、サラームがあなた方(クム)にって感じで使われている。
 イランで使用されているペルシャ語では、「サラーム」は、「こんにちは」と言う意味だ。
 今、世界が最も求めているのは、永久平和だろう。