日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

報道の裏では・・・

 報道特集として、特に、医療を問題に一般の人などを交えて討論会をする時などでは、その裏では大変な苦労があるみたいだ。
 NHKを例にとると、担当producer、担当directorがしっかりと待機しているのはもちろん、その作成に関わったスタッフ30人程が、報道に関しての電話の応対に当たっているとのこと。番組が始まる前から、既に、クレームらしい電話もあるらしい。
 それを見た人100人が100人同じ感想を持つことはまずあり得ないことで、それを覚悟で放映することになる。個人の正当と思われる意見が無視されて、それと違った意見が公に報道されることって、あっても不思議ではない。
 医療問題にしても、北朝鮮の問題にしても、教育の問題にしても、報道機関が全く中立であることは、一見難しい様に思えるが、海外では、例えば、アメリカのある放送局は、共和党支持とか民主党支持とか、はっきりと表明している。その点、日本のNHKは、どこにも偏ることなく、極めて中立的な立場を取っていると、元NHK職員が、個人的な会合で言われていた。
 しかし、マスコミの力は大きい。特に、NHKの場合は、最も影響力が大きいのではと思える。新聞社の力も大きい。が、今はインターネットの時代でいろんな情報を手にすることが出来る。、それに、海外に出向いて現地に行こうと思えば、アチコチ行ける時代になっている。
 現地で肌で感じ取る程、体験として強いものはない。台北やソウルに行って、そこの人とお互いにやりとりして、台北3泊、ソウル4拍でも、今まで自分が描いていた台北やソウルのイメージが、確かに変わっている。