昨日のナンタ劇場、雨が降っていたので、開始３０分前に、タクシーで行くことにした。ホテルの受付でタクシーを頼んだのだが、日本の感覚でちゃんとタクシー会社に電話をしてくれて、ホテルの前に来るものだと思っていた。それが間違いだった。間違いに気が付いて、しばらくして、タクシー会社に電話して下さいと頼むと、来るまでに１０分以上掛かると言う。もう時間がない。で、通りがかりの模範タクシーでないタクシーに飛び乗って行った。が、タクシーの運転手さんが、英語も日本語も殆ど通じない。貞洞劇場とナンタ劇場を間違えて、貞洞劇場に行ってしまった。
どうしよううかなあとピンチの状態だったが、運良く、通りがかった人が、この道をずっとまっすぐに１００ｍちょっと行けば着きますと教えてくれた。で、速足で行き、５分程過ぎた状態で会場に入ると、運良く前のスクリーンにいろんな説明がなされていた所だった。超満席状態で、座る所は、最前列。
スタッフが出演する前に、前のスクリーンに映し出された指示通りに、拍手をしたり、女性だけが拍手をしたり、声を出したり、男性だけが声を出したり、左側の人に挨拶をしたり、右側の人に挨拶をしたりと和やかな雰囲気が一気に出来上がった。かって、カナダのトロント市であったあのブルーマンの公演を思い出した。
で、その後始まったが、あっと言う間の９０分間だった。包丁が失敗して自分の所に飛んできたらどうしようか何て考えてもいた。ブルーマンと同じで、ナンタも、観客からランダムにその公演に参加させる。隣に座っていた女性も壇上に上がって演出させられていた。更には、観客だけが壇上にいて、ナンタのスタッフは誰もいない状態で、場面が進んで行く時もあった！これだ！！何か、来月からオーストラリアで子ども達に教えるコツをしっかりと得た感じがした。
家内も、終わっても興奮収まらない感じで、自分もホテルに戻っても、格好を何度も真似て、家内から笑われた。
値段は、ソウルナビで予約して、一番いい席で、２人で８４００円。ソウルに行った時、必見です！！
