日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

台北(7)

 自宅に無事に戻って来た。楽しい3泊旅行だったなあ。台湾桃園国際空港福岡空港間、行きは3時間足らずで行ったのに、帰りは、何と2時間足らずだった。台北を出る時は、雨が降っていたが、福岡は晴れていた。温度は同じくらいかな。
 インターネットが、台北のホテルでも桃園空港でも、いとも間単に出来ることを知った。これって、スゴイことだなあ。20年以上前に家内とシンガポールに行く時にこの桃園空港に立ち寄ったことがあるが、その時、物々しさを感じていた。トイレは、プライバシーも何もないって感じで、大きな用を足す場所は、下が大きく開き、扉の横も、隙間から中が見える感じになっていたが、今回はそんな感じは全くなかった。台湾は、今、中国とも積極的に外交をしている。台湾はチェンジしたと思った。
 故宮博物館も、2007年にリニューアルしている。更に、その分院の工事も進行中だ。九州の人にとっては、地理的に手軽に行ける感じの観光地と思う。もちろん、私も、再び行くつもりである(そう思って、残ったお金3000元をそのまま次回に回すつもりである)。
 日本語も通じることが多い。台湾の南の方に行けば行く程、台湾語が話されている様であるが、台北市では、北京語が主流となっている。中国からの観光客、言葉が同じだけに、今後は、もっともっと多くなると思う。韓国の人、少なかったなあ。
 台北の感想として、1、街がきれいである(ごみが極めて少ない)、2、安全である(監視カメラがアチコチにある)、3、礼儀正しい(信号の合図をよく守り、電車やバスでのマナーが良い)、4、日本よりも物価が安い(電化製品は同じくらいかな、食べ物は確かに安い、日本食は別にして)、5、食べ物の種類が豊富でおいしい、6、エコロジーの面でいろいろ配慮されている、7、バイクに乗っている若者が多く、まだ、車社会でない、8、日本と同様に今就職難の傾向にある、9、人工的な古い物と新し物、それに自然が上手く共存している、10、日本人をとてもよく思ってくれている。

台北の子ども達が描いた絵。