日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その77)

 3月末で2人いなくなり(その内の1人が自分)、4月末までに1人いなくなり、代わりに、4月に3人、5月に1人、新しい先生が、この病院に常勤医として来る。来る4人のドクターの内、3人は、前、ここで勤務していた先生達。出戻り組が多いこの病院、この魅力は、来てみないと分からないかな。自分も、バイト医として、まだまだ働かせもらうけど。
 で、今度来る4人の内の一番初めに来た内科の男の先生、スゴイスゴチと思った。3月29日(日)は、日直と当直をして、その翌日に当院に来ている。前の病院では、何と、1カ月の内に10回前後も当直をしてきている。日祝の日直の半分以上がその先生で、多い時には、月の当直回数が何と15回、年末年始やゴールデンウィークは、全てその先生がしていたとのこと。で、本人曰く、「当直しないと酒を飲むんで、自分の健康の為に、それに、お金も入るので・・・」とニコニコされて言われた(自分も変わっているが、世の中に、こんな人もいるのだなあと思った!)。顔色がとても良くて、身も軽い感じで、40歳前後の年齢と思っていたのだが、何と52歳。
 で、今、あるプロの歌手の事務の仕事で忙しいとのこと。それで医療と全く関係ない人と接していて、それで忙しいけどとても楽しくてしょうがないって感じで言われた。で、今までの仕事一途の人生観も、今、反省って感じになっていますと言われた。
 イヤー、自分も今から、この病院で、アルバイト医として(ゴールデンウィークやや年末年始はもちろん)土日祝を中心にすることになっているが、又、海外で日本文化を紹介しようと意気込んでいるが、同じたぐいのヒト、現に目の前にいて、驚きそして拍手!