日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その71)

 朝、7時半から病院の6階の会議室で始まった運営会議、その最後に院長が自分に挨拶をと言われて、何も言うことを用意していなかったが、次の様に言った。
 「この運営会議に出席するのも、もうこれで最後になるかと思います。・・・3年7ヵ月ほどいました、・・・初めは、もう歳なので、1人ではやれなくなるかも知れないと思って、荷物も少しだけしか持ってきませんでした。で、自分が開業していた時のスタイルで、娘の結婚式以外は、毎日、毎晩、欠かさず診ました。で、1年が過ぎて、幸いにも○○先生が来てくれて、今までやってこれました。いつかは、区切りを付けないといけないと思ってきていました。60歳から区切りを付けようと思うことが多くなっていて、いろんなことから、やむなく3月に退職となりました。ここで勤まらなければ、何処に行って勤まらないと思いました(この病院、事実、出戻りのドクターが多い)。今後は、アルバイト医として、来年の3月まで、手伝わせてもらいます(アルバイト医として働く期間を説明する、来年の4月からのことは、まだ全く決めていないと説明する)。・・・まだ、3月31日の23:59まで、仕事をさせてもらいます(ドット笑い)。皆さんにとても良くしてもらって、感謝しています。どうもありがとうございました。」