日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その62)

 朝、8カ月の男児が、ロタウイルス感染症で入院して忙しかった。小児科入院の2人(ロタウイルス感染症、頭部打撲後嘔吐)を10時までに退院させ、新生児を診て、外来を(5人ほど)診て、気が付いたら、WBCがもう既に始まっていて(仕事に久し振りに没頭していて?!、WBCのことをすっかり忘れていた)、医局に行くと、ちょうど逆転した所で、2対1。そこから、真剣に最後までテレビに釘付けだった。
 9回表の第1打席で、イチローが2塁打を打って、それが点に結びつき、ベンチに帰って笑っているイチローの姿を見て、自分も、何かホットした感じになったかな。
 日本は沢山安打が出ている割には、点に結びついていない。日本の投手陣は、確かに、素晴らしいなあ。韓国は、投手も打撃も素晴らしいが、投手は、日本の方が少し上回っていると思う。
 6対2で勝ち、いいムードで、ロス入りとなったが、何となく、決勝戦で、又、韓国と闘いそうだなあ。永遠の宿敵のライバルかも知れない。
 韓国には、今までに4回行っていて、又、この4月にも行くつもりだ(今回は、ソウルに4泊)。韓国には、ベネズエラに是非勝ってもらいたいと思っているけど。
 韓国に日本が負けたので、日本がキューバと戦うことになり、それで日本の試合数が1つ多くなった。この経済効果、結構大きかったんじゃないのかなあ。ロスで日本が決勝まで残り、イチローの活躍で再び優勝でもしたら、日本人の心も晴れ晴れとして、かなりの経済効果があるだろうなあ。
 日本と韓国の関係、政府レベルでのやりとりの外交では、どうしてもギスギスしてしまう。こんな感じで、政治を離れて、人と人同士がお互いに直に交流すれば、もっともっといい関係が生まれると思うんだけど。