日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その61)

 昨日の韓国戦での負けで、朝から何となく元気が出ない自分に気が付いていた。それでも、8時半までに、新生児3人と入院2人を診上げて、外来をした。幸い、患者さんも少なかったが。で、正午からキューバ戦を真剣に見た。見る方も、力が入る。これで負ければ、ロスにも行けくなるのだ。
 キューバのエラーで、2点入った。韓国戦でも、日本のエラーが引き金になって、流れが韓国になった感じだった。今回は、日本に傾いていた。
 そんな中で、テレビでの解説者が、「イチローには、原監督は、リーダーだから、他の選手に言っても、何にも言わない。これも、ちょっとおかしい・・・」何て言っていた。その直後に、7回表で、イチローが、13打席振りにヒットが出た。そして、9回表で、何と、3塁打のヒットが出た時、思わず、ジーンと来てしまった。
 それまで、新聞にも、イチローは、もう年齢的に落ち目だとか、何故、インタビューに応じないんだとか、正に、犯罪者めいた内容でマスコミが責め立てていた。
 人間、調子のいい時と悪い時、あるのだ。多くの人の期待が大き過ぎると、それで、本人が追いつめられてしまうこと、多いなあ。マスコミも、言いたい放題だ。
 それにしても、岩隈投手が淡々として投げる姿、素晴らしかった。これも、今までの自分の実績での自信の結果だろう。