日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その59)

 WBCの日本と韓国の試合が12時からあって、ちょうどこの日の午後、帝王切開に付いたので、最後の方が見れなかった。で、手術場から出て来て、家族に説明して、医局に行くと、ちょうど試合が終わった所だった。4対1で、負けていた。ヒットの数は、4と7で、日本の方が多かったのに、点に結びつけられなかったのだ。野球は、個人プレーではないのだ。
 球数制限があって、ダルビッシュも、85球を投げ切った。初めに3点取られたのは悔やまれるが、後は、いいピッチングだった。韓国には、ソツがない感じだ。投手もいいが、打撃もスコイ。試合の前に、王さんが、「緊張した試合になると、韓国の打撃が力を出して、その分、韓国が有利かな」と言った感じでコメントしていたが、正に、その通りだった。
 手術場に入って、記録係のナースに、「今、3対1で負けてる」と私が言うと、「そうみたいですね」との返事。
 あるドクター、「もう、午後の仕事、100%やる気なし!」。別のドクター、「私、野球、全然感心ないんで・・・」。又、あるドクター、医局のテレビに釘付け。又、別のドクター、傍若無人って感じで、医局で一生懸命書類書きをしている(野球には、全く感心なさそうだ)。
 WBCとの関わり方、人様々ですが・・・。