日本の心・さいき

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ある小児科医の独り言(その53)

 WBCで相手に1点しか与えずに力投した楽天岩隈久志投手(27)は、タイの学校に図書館を建設する活動に関わっていた。
 昨年8月にスマトラ沖地震の被害を受けたタイの小島の学校に図書館が建てられた。「岩手・宮城内陸地震」の翌日に巨人戦で完封し、交流戦の賞金100万円を被災者に贈り、一勝するごとに10万円を仙台のボランティア団体に寄付し始めた。
 「いつも皆さんのことを心に置いてプレーしているんですよ」とメッセージがその図書館の落成式の時に、添えられていたとか。
 彼は、「ゴールデンスピリット賞」に選ばれ、「子供たちに夢と希望を与えることが僕らの仕事。野球を辞めるまでずっと続けていく」と表彰式で言っている。
 ムーッ、理念が高いと、大きなことが出来ている感じだなあ。
 今の日本の若者、世界に誇れれる素晴らしい人、周りにも確かにいますネ。