日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その44)

 人間、窮地に追い込まれた時、その人の真の姿、その人を取り巻く周囲の姿がよく見える感じがする。
 調子よくお互いに行っている時には、ホントの関係がよく分からない。それなりに上手く合わせて行動できている。しかし、一端、どちらかが窮地に立たされ時、その人の姿もよく見えるが、周りがそれに対してどう対処しているかもよく見えてくる。
 全く傍若無人って感じになっているか、全財産売って助けようとしているか、建前上手をちょっとだけ差し伸べているかなど、いろいろだ。
 親は、子どもがどうなっても、捨てない。特に、母親と子どもの関係は、最強だ。例え子どもが犯罪者となって世間からどう思われ様と。
 夫婦の関係はどうだろうかなあ?夫がリストラされて収入が断たれた時、妻がどう出るか?夫に不満を持ち続けていた妻が、夫が多額の退職金をもらった時、妻はどう出るか?金の切れ目が夫婦の縁の切れ目となると、夫の立場は完全になくなってしまう感じになるかな?!
 麻生総理が窮地に立っても、開き直って、解散総選挙をなかなかしようとしない。民主党の党首が窮地に立たされているが、開き直って会見し、それを民主党の幹部も支持している。そんな民主党を、自民党の幹事長が、大喜びをして、これで自民党も今から選挙に勝てるかも知れない何て意味の発言をしている。
 もう、こんな国民不在の国会議員、要りません!!