日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ある小児科医の独り言(その40)

 看護学生の卒業式があった。13:30からで、ちょうど乳児健診の時間帯と重なってしまった。その時間前になっても、産婦人科での母親の診察の関係で、(1カ月目の)乳児健診の準備がまだ揃わない状態で、仕方なく13:30ちょと前に会場に行って、初めの写真を撮った(在校生のある看護学生がピアノでの生演奏を上手にしていたので、ビックリした)。で、13:50にそこを抜け出て、2人乳児健診をし、再び、会場に行った。14:40頃に、伝言があって「先生、もう、30分以上待っているので、お願いしますとのことです」と連絡があったが、目立つ場所に座っていたので、途中で抜け出る訳にも行かず、式の終わりの挨拶があった時点で、(記念撮影をキャンセルして)乳児健診に行った。
 マーフィーの原理かどうか、忙しい時には、何故か、全てが重なってしまうなあ。
 18:00に、その看護学生による謝恩会に行く為に、迎えのバスに乗った。40分程掛かって、大矢野町の「亀屋」に行って、21:40過ぎまでそこで楽しく過ごすことが出来た。
 行くと、「市長さんが先生をお呼びです」と言われた。上天草市長(も出席していて)の所に行くと、「先生の(上天草市に英語村の)アイデアを実行に移しました。ありがとうございます。着々と進んでいまして、大学の方も、全面的にバックアップしてくれると言うことで、嬉しい限りです・・・」と握手を求められて言われた。
 私は、その素早い市長の実行力を絶賛してあげた。若いから、頭が柔軟だから、直ぐに実行に移せるのかなあ。しがらみもないし、純粋な感じの市長さんなのだ。
 式の初めの方で、依頼されていた演奏をした。篠笛で、「Amazing grace」を演奏した。不思議に、失敗全くしなくかった。11月の文化祭の時にも、太鼓の演奏、何故か全く失敗しなかったなあ。
 ビンゴゲームやスライド鑑賞など、いろんな楽しい催し後に、最後に、副院長が万歳三唱となったが、副院長が、「いつも田原先生の協力で、しているんですが・・・」何て言って、私もうっかり「拍子木」を忘れて持ってきてなかった(言われなくても、いつもは持ってきているのだが)。で、仕方なく、私の手を使って威勢よく「三本締め」をして、それから万歳三唱をして、無事に終わった。皆、満足げな顔をしていたかな。