日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

年賀状・・・

 今日は休みで、本格的に年賀状を書いた。まだ残っているが、大半を書き上げて、111通をポストに入れた。
 隣の韓国では、きちっとこんな感じで年賀状が元旦に来ることはない。韓国から年賀状が正月前に来ていて、初め不思議に思っていたが、日本が異常であることにその後気が付いた。郵便局もそれで大変だ。日本とって、年末年始は、特に12月31日と1月1〜3日は、特別な意味を持っている感じだ。
 年末年始に日本人がごっそりと移動する。ゴールデンウィークやお盆にも、日本人がごっそりと移動するが、年末年始ほどでない。何せ、年末年始は、官公庁だけでなく、多くの箇所がストップだ。しかも、今年は、12月27日が土曜の為に、そして、1月4日が日曜な為に、9連休にもなっている所が多いのだ。この不景気の時代、これで被害を被っている人が、想像以上に多いはず。
 過去を振り返って自分を見ると、12月31日の大晦日には、毎年NHKの紅白歌合戦を真剣に見ていた記憶がある。それを見終えて、新年が迎えられる感じに思っていた。しかし、今は、そんな執着心がなくて、他の番組を途中で見ることの方が多くなっている。何故かなあ。又、正月には、遅く起きて、コタツに入って、テレビ見ながら、ミカンを食べて、雑煮を食べ、年賀状を楽しみにしていたなあ。
 今回、年賀状、書きながら思った。会うことなく、電話することなく、ずっとこれだけの関係の人が次第に多くなってきている感じだ。長いこと会っていないので、もう、昔の顔でないかも知れないのに。いつも職場で会っているのに、年賀状を書く間柄もある。これって、建前の関係なのかなあ。相手によって、ちゃんや君や殿や様や先生などと、使い分けている。日本語の使い方って、難しいなあ。 年賀状、多分来るだろうと思って出しても来なくて、反対に、もう来ないだろうと思って出さないと来たり、又、来ないと分かっていても毎年出しているケースや、来ても決して一度も出さないケースもある。
 たかが年賀状、されど年賀状かな。