日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

ガンになる前から実践すべし・・・?!!

 (天草市)本渡に散策で行った時に、偶然に、小さなある本をもらった。小さな本だったが、内容は大きかった。NPO法人ガンの患者学研究所、ガンをはねのけ生き抜く力、「すべては、あなたが治るため」と最初の表紙に書かれている。
 私自身は、人間が最後はガンになるのは運命付けられていると思っているので、この内容にはあまり驚かない。
 実際に、よく知っている人で、ある大学病院で病理学的検査で胃ガンと言われ、抗ガン剤を使用せずに治癒した人を知っているし、ガンでありながら、その治療を積極的にしながら他の疾患でなくなってしまった人も結構知っている。
 その本の中には、納得できる内容が書かれいる。
 ・病気を作った原因は、患者自身の間違った生活習慣にある(100%とは言えないが、そう言えることが多いかと思う。特に、生活習慣病の場合は)。
 ・病気を治すために最も重要なことは、間違った生活習慣を改める、患者自身の努力である(間違っていると分かっていても、それが出来ないのが人間って感じもしないでもないが)。
 実際に周囲を見てみると、ちゃんと緑黄色野菜を充分に摂らずに(バランス良く食事が摂れてなく)、ニコチンやアルコールのコントロールが上手く出来ず、不規則な生活で充分に睡眠を取っていなく、運動不足気味で、ストレスを過剰に常に抱え込み、精神的に追いやられている人、よく風邪を引いているし、なかなか治りきれない感じになっているし、その後に生活習慣病になっている人が多い!!
 長寿の人達を観察していると、手を合わせて多くのことに感謝している人が多いし、背筋がしっかりとしているし、ニコニコして人とのコミュニケーションが上手な人が多い感じだ。
 本の中では、次の三つの目標が掲げられいる。
 ガンはあくまでも結果。私たちは、患者本人の自助努力によって、その原因を根本的に取り除くことを目指すとあり、ライフスタイルの乱れ、食事の乱れ、心の乱れ、大きく整理すると、この三つが、ガンの原因と書かれている。
 この内容、別にガンに限ったことでなく、他の多くの疾患の場合にも当てはまりそうである(私は、食事・睡眠・運動・心のあり方、そして、姿勢と思う様になっているのだが)。
 現実に日本全国の病院で行われている治療法の主体は、相も変わらず三大療法・・・手術で切って取る、放射線で焼き殺す、抗ガン剤で毒殺する・・・つまり、〈ガンという結果〉を取り除くことが主眼で、再発・転移をさせないためにもそれを施行しているが、この本では、原因を放置したままでは、たとえ何度治療をしても、結果は同じで、取っても取っても、氷山がまた海面の上にポッコリと顔を出すのは時間の問題(それが、再発や転移)と説明してる。
 そして、気が付いたら直ぐに生活習慣を改めることを強く説いている。それが出来れば、例え再発しても、完治する可能性はあると説いている(もちろん、100%とは言っていないが)。
 事実、2004年4月。世界初の大イベント『千百人集会』を成功させている。そこに参加した124人の治った人たちのおよそ30% は、西洋医学では治すのは不可能、あるいは極めて困難と思われた人たちであったと説明している。彼ら皆、生活習慣を根本的に改め、原因を根絶することで生還出来たと説いている。
 決して、西洋医学をすべて否定してはいない。しかし、手術・放射線・抗ガン剤しか、ガンを治す方法がないかのような〈三大療法一辺倒〉の常識には、大きな疑問を感じている内容である。
 更には、治す優先順位として、1 自助療法、2 代替療法、3 三大療法と説いている。
 健康な時から、一読することを薦めたいです。

http://www.naotta.net/index.html

*その関係のウェラー・ザン・ウェル大集会が、今日、名古屋で開催されている。