日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

たけしの日本教育白書


 昨日、280分も掛けて、民放で夜に「たけしの日本教育白書」と題して、教育問題をしていた。日本のいろんな教育の矛盾点を指摘していた。真剣になって私は見ていた。親の躾の仕方、教育委員会の問題、モンスターペアレントの問題、教師の実態など。
 最後に、丸い円卓で、石原東京都知事と橋本大阪府知事と東国原宮崎県知事が対談していた。
 それの最後にたけしが、所謂聖職者をマスコミが痛めつけてきたことを反省した弁をちょっと述べていたかな。
 石原氏が高圧的なものの言い方をし、橋本氏も、怒ると叱るの区別が出来なかったのを東国原氏が指摘していたが、その点、東国原氏は、私には、正に、オバマ的な存在に思えてならない。
 アメリカのクリントンもブッシュもオバマも、大麻の経験者、そして、東国原氏も、いろんな経歴を持っている。が、そんな男がそれまでの経験を生かして立派に政治をしていること、これこそ、今後にあるべき日本の姿だと思っている。
 子どもは大人の縮図だ。大人が日々をそれなりに納得する感じで毎日を送っていることが大切だと思う。
 やはり、躾は、小さい時にそれなりにしっかりと家庭でしてもらわないと困る。人のモノを取ってはいけない、人を傷つけてはいけない、してもらったらありがとうと素直に言う、そんな基本的なことで学校が悩むべきでない。
 又、東国原氏が言われる様に、今、地域の力が確かに落ちている。市町村の合併で、地方の行事が減少し、又、現実に行われている祭りの行事にしても、多くの箇所でそれに参加する若者の数が減少している。
 教育なんて、国がどうこうするよりも、基本的には、具体案は都道府県に任せ、更には、その地域に任せるべきだと思う。何故なら、一番いい方法が、その地域でないと分からないからだ。
 国と国との交流も、草の根運動からするのが一番確実で、近道だと常に私は思っているのだが。