日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

102歳は青年だ!

 9月15日(月)の敬老の日に、NHKの「百歳バンザイ・スペシャル」で、100歳以上でも、若者顔負けの若さで逞しく生きている人が紹介されていた。その中の一人、舛地三郎(しょうち)(102歳)さん、福岡教育大学の名誉教授で、英語・中国語・ロシア語に堪能で、中国で活躍し、アメリカのハーバード大学でも講演しているが、今回102歳で、福岡→ニューヨーク→トロントサン・パウロ→(セネガルの首都)ダカールイスタンブールヘルシンキストックホルム→ベルリンと移動して、そのドイツのベルリンからの生の放映だった。ドイツでは、黒田節を踊り、ドイツ語を使って周囲を驚かせている(セネガルに行く前には、102歳でフランス語の猛勉強)。
 舛地さんは、どこにでもあって直ぐに捨ててしまうようなものを使って、手作りで「子どものおもちゃ」を作る。その種類が今までに何と5.000種類!
 自分の子どもが障害児で、それでいじめにあっていたことが、その活動のきっかけになっている。体の障害を持った自分の子どもがちゃんと遊べるようにとのことから次々とアイデアが生まれている関係でか、音が出るモノ、動くモノ、感覚器官を使って遊べるモノが大部分だ。
 舛地さんは、「それにより、新しいモノをゼロから作ることで創造性が育まれ、それを親子が一緒になってすることで、親子の強い絆が生まれる」と言われる。
 親子がそれで楽しくしている姿を見るのがとても嬉しいと言われる。要望があれば、世界中どこにでも行って「親子愛情教室」を開設したいと言われる。
 夢は、「子育ての国際学会」を開催すること、そして、それが世界平和につながること。最後に、「まだまだ102歳は青年だ!」と言われた。
 ムーッ、私も頑張ります・・・!