日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

病気にならない生き方

 今年の1月15日に、サンマーク出版から、アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授で、30万例以上の胃腸内視鏡検査の経験者の新谷弘美(しんやひろみ)氏による「病気にならない生き方、3若返り編」が発行された(既に、1と2で、100万部突破)。
 その初めのページには、「体には、あなたの生きざまが刻まれています」とあり、初めのプロローグのゴシック部分だけを抜粋すると、「私が提唱する若返り法には、外科手術も医薬品も、美容器具もいっさい必要ありません」「老化とは、エンザイム(酵素)パワーが衰えることである」「体が酸化しないような食生活を送り、エンザイムパワーが質の面でも量の面でも消耗しない生き方をしていくこと」「この世には、実年齢より若々しい人などいません。いるのは、実年齢にふさわしい人と、実年齢より老けてしまっている人だけです」「人間の心と体は、切っても切れない関係にあります」などと書かれている。
 本の中で、新谷氏は、7つの健康法を強調している。それは、「食事」「水」「排泄」「呼吸法」「運動」「睡眠」「心」であり、その7つが全て相互に関連し合うことで、健康が維持されると説いている。
 本の初めの方で、女性が離婚したり、夫に先立たれたりすると若々しくなるのに対して、男性は、若い恋人ができたり、若い女性と結婚したりすると、若々しくなるが、その理由を述べている。
 それによれば、・・・生物学的に、女性の体というのは、子どもを産むようにできているので、その為には、新しく庇護してくれる男性を得るために、自分の魅力を最大限に発揮する為に、若々しくなり、一方、男性は、自分の体は、自分の子どもを産んでくれる女性を守るようにできているので、庇護する女性ができると、自分の魅力を最大限に発揮できるようになるので若々しくなるとのこと。
 又、最後の方で、モチベーションの大切さににも触れ、お金や地位や責任感や怒りをモチベーションにする人もいるが、最も強いモチベーションは、永遠に尽きることのない「愛」や「思いやり」の心に根ざしたものと説いている。
 (1600円で買って)読んでみる価値は充分にあると思いますけど・・・?!