日本の心・さいき

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ありがとう

 「ありがとう」の言い方、これは世界どこに行っても、重宝であり、是非覚えておくべき言葉だと思う(コミュニケーションを取る上でも、自分のみを守る意味でも。ありがとうと言われて悪く思う相手はまずいないので)。ヨーロッパだけを、私の覚え方を含めて説明したい。
 まず、優勝した北欧州の国、ブルガリア語では、「ブラ(L)ゴダリ(R)ァ」と言う。その下に位置するマケドニア語では、「ブラ(L)ゴダラ(R)ム」と言う。とても似ている。
 太古の人の流れが同じ関係か、アイスランド語ノルウェー語とスウェーデン語では、皆「タック」と言うから、これは是非覚えておくべし。デンマークでは、「ターク」と言う。
 ドイツ語の「ダンケ」は、日本人でも知っている人が多く、大変ありがとうと言いいたい時には、「ダンケ・シェーン」と言えばいい。大分県の県南には、それをもじって「暖家(ダンケ)」と言うレストランがあるが。隣のオランダでは、「ダンク・ユー」と言う。
 フランス語では、「メル(R)シー」、大層ありがとうと言いたい時には、「メル(R)シー・ボクー」と言えばいい。イタリア語では、「グラッツィェ」、大変ありがとうと言いたい時には、「グラッツィェ・ミッレ(L)」と言えばいい。マルタ語では、「グラッツィー」、スペイン語では、「グラ(R)シ(thの感じで舌を噛む)アス」、ポルトガル語では、「オブリ(R)ガードゥ(男性の言い方)、オブリ(R)ガーダ(女性の言い方)」。
 周りの言語と違った感じで、異質な言い方は、フィンランドの「キイトス」、ハンガリー語の「ケッセナム」、ルーマニア語の「ムルツメスク」、アルバニア語の「ファ(F)レ(L)ミンデーリ(R)ト」、ギリシャの語「エフ(F)ハリ(R)スト」であろう。
 バルト海3国に関しては、力士把瑠都の国エストニアエストニア語では、「タナン(多難と覚える)」で、ラトビア語「パル(L)ディエス」、リトアニア語では、「アチュウ」と言う。
 ややこしいが、スロベニア語は、「フヴァ(L)ラ」、セルビアクロアチア語では、「フヴァーラ(L)」と似た言い方になっている。書くと共に、Hvalaとなるのだが。
 ロシア語は、「スパシーバ」、ポーランド語は、「ジェンクイェン(銭を食べるイメージで覚える」、チェコ語は、ポーランド語の初めを取って、「ジェクイ」、スロバキア語は、「ジャクイェム」、ベラルーシ語は、「ジャークィ」、ウクライナ語は、「ジャークユ」で、とても似ているので、何度も口に出して覚えるしかない。
 小学校高学年の子どもだと、20位は、直ぐに覚えるかも知れませんネ。