日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

世界中の子どもを救える医者になりたい


 平成20年3月28日(金)に、大川で働いていた時に診ていた子ども(女児)の母親から、手紙を頂いた。
 それには、その子の「夢」が、小学校の卒業文集で書かれていた。
 まず、字が上手なので、一瞬、母親が書いたものかと思った。しかし、ちゃんと母親から、「本人の文字です」と書いた紙が貼られていた。
 内容がそれ以上に素晴らしい。目が世界に向いていることが、とても嬉しかった。(私が独身で自由の身だったら、日本での束縛された医療を離れて、国境なき医師団にでも入っていたかもしれないが・・・)
 本人の強い希望で中学受験をし、佐賀大学附属中学校に入学したとのこと。剣道もずっと続けていて、小学校6年生では、試合で大将を勤めていたとのこと。
 喜びと同時に、自分の影響力の強さを身近に知って、まだまだ、小児科医として、頑張らなければいけないなあと思った。